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オーダースーツのヨシムラ

05.06.21
もう夏か?
梅雨入りからはや半月、ここ関西では雨らしい雨も降らず、空梅雨模様に連日の猛暑です。
聞くところによると、とりわけ四国は悲惨で、はやダムも干上がってるとの報道です。
通勤スタイルも気温のせいか?はたまたクールビズのせいか?上着を脱いだシャツ姿が例年より早いように感じます。

そこでTVを見ていての素朴な疑問ですが、小泉さんを始め国会の先生方はいつ頃からネクタイをしめ始めるのでしょうか?
とりあえず夏はこのままですね、ただ秋風の吹く9月や10月になってもあのままアンタイドなスタイルなのかな?
『あれは冷房の温度設定との関連から出てきているスタイルだから、必要がなくなればすぐにも元へ戻るよ、だからクールビズと言ってるじゃないか』なるほど。
ただ、冬場の方が石油を始めとする燃料を多く消費すると思いますが、その辺りはどうなんでしょうか?
だとすると冬場はウォームビズ?温度設定を低くしてその代わり着込むか?
なんかクールビズ秋冬版も出てきそうですね、小泉さん。

05.06.18
棚卸し
毎度の事ながら、今の時期は年に一度恒例の棚卸しです。
昼間はお客様のお相手や日常業務で忙しいので、夕方から夜にかけて実地の棚卸し作業の毎日が続きます。
この業種はなにせ引っ張れば伸びる様な素材もありますので、作業も一様ではなく手間が掛かります。
この際とばかり生地のキズの確認や(案外多い)色の焼けた(薄い色は目立ちます)素材の処分なども同時にチェックしますので、単に数を数えてお終いとは行かず、経験や年期も要求されます。
ただ手間が掛かるとは言えこれがいわば飯のタネ、おろそかにするわけには行かずホコリをかぶりながらの毎日です。
もちろん仕入れた生地が全て売れてしまえばこんな面倒はいらないのですが、在庫商売と言われるほど当たりハズレが多いのが悩みのタネ。
仕入れは、なぜ売れん? 営業は、なぜ仕入れた?...が、いずこも同じこの業界の共通したワンパターン。

来年こそはもっと在庫が減りますようにと願いつつ、6月末まで作業の夜は続きます。

05.05.25
その精神は生きている
石津謙介さんが亡くなられました。
それ以前にもあることはありましたが、氏は日本にメンズファッションという概念を広く植え付けたといっても過言ではないと思います。
コットンパンツにスニーカーが代表でしょうが、そのスタイルの人気たるや当時はすさまじいものがありました。
デパートの「VANコーナー」ではあまりの売上げの多さに、今では見られなくなったレジのため打ち、つまりレジへ入金する手間を惜しんで段ボール箱に売上げを放り込みその中からオツリを渡していたような光景も日常茶飯事でした。

個人的には別段好みではありませんでしたが、お手本となるべきビジネスモデルもなくゼロからそこまで立ち上げたそのエネルギーには当時も恐れ入ったものでした。
晩年はお洒落な人そのままのライフスタイルを送られていたようで、葬儀は行わず献体と最後までその生き方を貫かれたような気がします。
本当に大先輩、お疲れさまでした。

05.05.18
クールビズ
いよいよ本格的になりましたね、クールビズ。
小泉総理を初め国会の先生方も右へならえとばかりの一大イベントとなりそうです。
思えばかつての半袖スーツブームもあったと世間では比較されていますが、あの当時は単なる省エネのかけ声に乗っかり、当時のお役人がスーツも半袖にしてはと素人考えで業界に指導したのがそもそもの所以。
ファッション性もへったくれもないスタイルには誰も飛びつかなく終わってしまい、アパレルの在庫ばかり増えて、結果として省エネに逆行する結果に終わりました。

そこへゆくと今回のクールビズは、業界の人種も加わり、着こなしやファッション性の提案なども含めたスタイルの一つとしての動きですから、単なるブームとしては終わらないのではと思います。
国会の先生方が似合っていないとか批判も多いようですが、先生方の年齢もさることながらあの国会のロケーションでは誰が着ても似合わないでしょう。
ゴルフ場やサウナではあんなスタイルのオジサンはぞろぞろと違和感も無くいますからね。

ただ、気の毒なのはネクタイ業界ですね。
かきいれ時の父の日を前にして、首が絞まる思いとは洒落にもならないでしょう。
ただビジネスシーンにカジュアル化の波は、より一層拍車がかかるでしょうね。
今にして思えばホリエモンがパイオニアですか、ご本人の意識は無いでしょうがこの面でも大したもんです。

05.05.09
気持ちはすっきりしません。
GWも終わりましたが、毎日の通勤ダイヤは事故の後遺症で乱れています。

100余名もの方が亡くなられて早2週間余り、快速電車の一両目に乗るたびにかすかに事故を意識します。
それにしても犠牲者の中に若い方の多いのには一層無念さを覚えます。
今日も踏切の手前でいきなり急ブレーキがかかり急停車、ギョッとして車内の乗客が思わず窓から外を覗きます。
その事故原因が日夜追及されていますが、会社の体質や運転士の心の内面などそれぞれが重なりあったのが不幸にして出てしまった結果だと私は思います。
やり玉にあげられている定時走行は日本の鉄道では当たり前で、それで我々の社会は基本的に廻っています。
たかが1分半とはいえ、都市部では乗客がそれ以後の乗り継ぎを抱えていますので、決しておろそかにはできないのは当たり前。
それを分かっていればこそ、若い運転士さんも義務感からスピードを上げたに過ぎません。

会社もその体質は別の論議として営利企業ですから効率と利潤の追求は当然であり、側面から見ればそれこそホリエモン流にいう「会社は株主のモノ」からすれば今回の事故も株主が三分の一程度の責任を負うというところでしょうか。
JR西日本への追求は当然のことですが、翻って我々の作り上げた社会構造に罪はまったくないのでしょうか。

報道されている体質の数々にふと思い当たる節は、誰しも少なからずありそうです。
正義然として記者会見で怒鳴っている新聞記者を見ていてそう思いました。

05.05.03
連休はお家でゆっくりと...
ここ数日は天気も良く文字通り行楽日和ですね。
こんな時は我が家でのんびりと過ごすのが正解です。(負け惜しみたっぷりですが。)
とは言っても、狭い庭の草むしりやら、金魚の水槽掃除やらであっという間に時間は過ぎてゆきます。

一段落した所でおもむろに読書の時間です。
連休前に買い求めた本に目を通しました。
タイトルは「さよなら小売業!」
休み前の夜に書店の閉店時刻に慌てて飛び込み、タイトルのセンセーショナルさに惹かれ、さほど中身を確認せず購入した本です。
内容はと言いますと、要は量販店スーパー業界のこれからのあり方を説いた内容で、残念ながら当社の業態とは異なる為さほど参考とはなりませんでした。

要するに「これからは単なる小売業からライフスタイル提案型の小売業を目指さねば生き残りは難しい」と説いています。
現在の様なありとあらゆる物が大量にあふれ、さながらチキンレースの如く、ゆくところまでゆくような激烈な価格競争。
また出店競争では勝者の分け前とて保証されず、あるのは共倒れのみと言われる流通業界にはストアアイデンティティこそが生きる道だそうです。
このあたりはどの業界にも当てはまりそうで、当社にとってもなるほどと、うなずかされました。

さてこの本の中で、目次事に過去の有名なうんちくある言葉が掲載されていますので、その中から印象に残った言葉をご紹介してみます。
人間の最大不幸は、その成功を意識した瞬間から始まる(永井荷風)
不幸は隊列を組んでやってくる(シェークスピア)
雑草とはなにか?その美点が発見されていない植物である(エマソン)
人にされたいと思うようなことを人にすべきだ(新約聖書)
間違いと失敗は我々が前進するための訓練である(チャニング)

そして最後にもう一つだけ
名声は求めれば逃げ、無視すれば迫ってくる(オロシウス)

05.05.02
話題に乏しいのが残念
TVやスポーツ紙で報道されていましたのでご存じの方も多いかもしれません。
例のボクシングの亀田選手の移籍騒動です。
ちなみに亀田選手は現在、5戦全勝4KO勝ちと新進気鋭のボクサーで、辰吉丈一郎ばりのヤンキーパフォーマンスで有名です。
私は2戦目を観戦に行きましたが、1Rで対戦相手をKOと噂にたがわぬと関心したものです。
とはいえ、まだ日本ランキングにも顔を出していないような17才の選手が何故これほど騒がれるのか、正解はバックにTV局が付いている他になりません。
デビュー当時から某TV局が密着取材を重ね、日曜夕方の6時半から全国ネットでの放映と要はスター欲しさの先物買いという訳です。
そのため本人とその周囲は天狗になり、元々の所属ジムから脱退しマネジメントを自分達で独占したいとジムに申し入れたというのが、事のあらましです。

お金の絡んだこのような話は別に珍しくもありませんが、さてさて問題は亀田選手の真の実力です。
今まで国内の選手とは一度も対戦していません。
つまりそれだけ物差しとなる相手とは対戦していない事になります。
果たしてどれだけの実力があるのか?
ちなみに当社のお客様であるOさん(業界の方です)の亀田と辰吉の比較では「話にならない」との事です。
どっちがどうとは言わぬが花ですが、それにしてもボクシング界の話題がこの程度とは、いかに低迷しているとはいえ一ファンとしては情けないと言えば情けないですね。