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オーダースーツのヨシムラ

05.12.29
いよいよ今年も締めくくり
年を取ると一年が早いとは実感ですが、この間大掃除をしたのにまた大掃除。
大掃除といえば当社のような糸へん業界は綿ボコリが大変です。
普通の家庭でも2、3日もすれば綿ボコリが舞いますが、日常業務で生地を切ったり巻いたりでは毎日の掃除では追いつかない、想像を絶するほど生地ボコリがたまります。
そんな環境で作業をしますので、かつてこの業界には結核を患う人が多いと聞いた事があります。

かく言う私も、若い頃2度ばかり結核にかかっていたようです。
ようですというのは、別に入院したわけでもなく、告知されたわけでもなく今になって直接検診で指摘されただけです。
もちろん今は栄養が良くなっていますので、いつの間にかこの業界でも結核は影を潜めています。
ただそんな環境だけに大掃除の後は本当に清々しい気分で、お正月を迎えるムードもより盛り上がるというものです。
又、あすからは年末休みですが、我が家へ帰れば30日は我が家の大掃除、大晦日の31日はご先祖様のお墓の掃除と、例年ながら掃除に追われる内に年は暮れてゆきます。

というところで、あ!忘れるところでした、どちら様も良いお年をお迎え下さい。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。

05.12.25
結果やいかに
クリスマス当日の25日はいよいよ決戦日!
いや、別にこの期に及んでうら若き女性ととは何ら関係ありません。わかっとるわ!

今日はM-1有馬記念スケートのニッポン代表が決定する日です。
まずM-1、言わずと知れた漫才の大一番、ここを目指して若手コンビがしのぎを削ります。
私の戦前の予想はブラマヨことブラックマヨネーズの優勝でしたが、何とドンピシャの大当たりでした。
かつてのさえない若手コンビから変身を遂げたブラマヨは、そのスタイルを一変した開き直りの勝利でした。
しかし惜しいのは万年優勝候補の麒麟の自滅、今年こそはと期待したのですが、なんとも残念。

次が有馬記念、いまや社会現象と化したディープインパクトの走りですが、TVの前に勢揃いした我が家の声援もむなしく2着惜敗。
ちょっとは空気を読めよ!と、画面の外人騎手に向かって思わずグチってしまいました。

最後はフィギュアの選考会、それぞれお気に入りの選手の応援もニギヤカに通ぶったコメントも飛び交います。
知ったかぶりで言えば、荒川や村主はさしずめ生地で言えばロロピアーナの風合い、マイルドさに溢れた味わいでしょうか。
そこへ行くと、対する安藤は荒々しい迫力に満ちたハリスでしょうか?
いずれを選ぶかはお好み次第、結果は順当な所へ落ち着きました。
それにしてもM−1とフィギア、チャンネルを切り替えっぱなしで忙しいクリスマスの夜でした。

05.12.23
想いは遙か
今年は戦後60年の節目の年でした。
年の瀬を迎えたこの時期に今になってそう思うのも変ですが、ちょうど封切られている「男たちの大和」という映画の宣伝をよく目にするので改めて感じた次第です。
また、新聞各紙でもあの戦争を検証するとの主旨で、今年は特によく特集記事がのっていました。

おりしも中国や韓国とも靖国問題が懸案事項として外交問題に発展し、戦後60年とは言え未だあの戦争の傷跡は癒えずの感がします。
私らの世代は戦後生まれとはいえ、肉親に戦争の経験者も珍しくなく、生々しい事実を直接聞かされた経験もある最後の世代かと思います。
また、最近になって戦記物を好んで読んでいますが、そこに共通するのは華々しい手柄話よりは、亡くなられた戦友への幾多の思いです。
「男たちの大和」は近頃の日本映画には珍しい戦記物ですが、願わくば大きな声で怒鳴り合うワンパターンな日本の戦争映画でないと願うばかりです。
戦記を読む限り、男達は怒鳴り合う事などなく淡々と静かにその時を迎えた事も多かったようですので。

05.12.22
雪が降る
ここは一体どこやねん!暖冬予報はどうなっとるねん!
こんなに寒い12月の大阪はとんと経験ありません。
一昨日より寒風が吹きすさび、挙げ句の果ては吹雪といかに2月の厳寒期もこれ程とは思えないほどの有様。
おまけにカゼを引いてしまい発熱も加わり、何年ぶりかでウオームビズならぬパッチのお世話になる始末。
寒冷地なら一足早く冬がきた程度でしょうが、ここ大阪では年々穏やかな年の暮れを迎えているだけにこれは正直堪えます。

おまけに本日は忘年会
会社の近隣とは言え体調も悪く、出掛けるのもおっくうな気分。
当然のなりゆきながら、飲む食うもいつもほどの弾け方には今一歩。
二次会へ向かうメンバーを尻目に早々と家路につき、布団にくるまりました。
いつまでこの寒波が続くのか、なんとか年末までには直さねば、年越しのカゼは勘弁してや!!

05.12.02
紅白歌合戦
毎年恒例の大晦日、紅白歌合戦出演の歌手(今やアーティストと呼ぶらしいですね)のリストが新聞に載っていました。
これを見ると年の瀬も間近かと、なにやら慌ただしい気分になりますね。

さて、その顔ぶれを見ますと、例年に比べ知らない名前のオンパレード。
さすがに演歌系はある程度大丈夫ですが、D-51やグループ魂など何のことやらさっぱりで、つくづく年は取りたくないと思います。
かつて紅白に出るのが歌手の夢だったひと昔前なら、知らぬ人とてないメンバーばかりの競演だったように思います。
しかし時代は移り紅白の値打ちも下がり続け、ハナから「出ません」と門前払いのアーティストも多いよう。
そこで、万人受けを狙ったとばかりに今回のように若い人達に受ける顔ぶれと、年寄り向けのメンバーとを混合した、なんでもありますになってしまうんでしょうね。
ただ、今のご時世はなんでもありますは時代遅れのキーワード、総合商社、総合雑誌、百貨店に大スーパーと、品目で勝負は過去の遺物です。
果たしていつ迄こんなスタイルで紅白は行くのか?その行く末はだれにも分かりませんが、役目は段々と終わりつつあるように思います。
しかし、さりとて大晦日にあれが無いのもなぁとの思いもしますが、どんなもんでしょう?

05.12.01
今年の流行語
「想定内」が流行語とは、はてさて想定外ですね。(どこやらの幹事長のパクリかな?)
「小泉劇場」や「フォー」など今年もなかなか賑やかな顔ぶれになりました。
業界的にはやはり「クールビズ」がとどめを刺す形となりましたが、良くも悪くもあの影響力はすさまじいものでした。
それに続けとばかりのウォームビズはイマイチ爆発力に欠けるようで、手をこまねいて待つニット業界など期待から不安に変わりつつあるようです。
おまけにここへ来ての暖冬傾向は、悪くすればウォームビズ倒産も想定されます。

それはさておき、私的にはもうすぐ発表される今年を表す漢字一字の方が興味があります。
清水寺の偉い坊さんが墨汁も重々しく筆を運ぶあの風情も捨てがたく、今や師走の風物詩になりました。
昨年が「災」ときただけに今年は是非とも皇室がらみの「華」や景気動向がらみの「昇」など少しは明るめなタイプはいかがなものでしょうか?
こちらは文字通り人気投票だけに、票の行方はいかに?と12日の発表を待ちたいものです。

05.11.30
早いなぁ〜
カレンダーも残すところ最後の一枚になりました。
あれもせねば、これも出来なかったと、今年も後悔の残る一年になりそうです。
それはさておき、来たる春夏物の仕入れ作業もはや終盤を迎え、ほとんどの生地の手当も済み担当の一野君もひと安心。
ちなみに生地の傾向は、やはりクロ系にストライプと、こちらは相変わらず安定勢力が続きそうです。
もう少し他の色目は無いの?とのお尋ねもありますが、かのイタリアや英国でも売れ筋追求型は変わらず、おしなべて差別化に乏しいのが現実です。
ファッションは所詮遊びの世界で、その表現も風合いやテイストなど数値化の出来ない部分が幅を利かす世界です。
よく言えば夢を売るのですが、当然の事とは言えそこにソロバン勘定ばかりがのさばり、夢の部分が少なくなりつつあるのも、何故か切なく世知辛いものです。
景気に大きく左右されるのもこの業界とて同じ。
早く景気が回復して、かつてのような無駄な色やデザインが見られるような余裕に溢れた時代が来ないものかと思います。

かつてデパートでは、メンズのパンツのウエストサイズは67センチから取り揃えられていました。
それが今やウエストサイズは76センチからが殆どと聞きます。
それだけサイズに於いても売れ筋追求で、余分を削ぎ落とした姿勢は消費者志向とは名ばかりの傾向になっているようです。
グチをいっても始まりませんが、幸い当社はよそ様に比べれば、その面では余裕も存在していると自負しています。
どうか来シーズンも相変わりませずのご贔屓をと、この場を借りてちゃっかりPRしてしまいました。

05.11.14
これぞこだわり!!
「この生地で、こう作れば、大体こうなる」とは想定内でした。
しかし仕上がった実物を見れば、その圧倒的な迫力には思わずたじろぎます。
こちらは西日本の某テーラーさんよりいただいたご注文で、未だにこのタイプをお好みの方も生息(失礼)しているのは力強い限りです。
『やんちゃだった昔を思い出させてくれるぜ』とタバコの煙を、フ〜っと吹き出される方もあろうかと思います。

もちろん、画像以外にもコレ系、アレ系と当社は幅広く取り揃えております。
是非ご相談をお待ちしています。

05.11.13
売れっ子
ひょんな事から前日になってチケットが手に入り、久し振りに吉本へ行って来ました。
場所は梅田花月、お目当ては今や人気絶頂のキングコングです。
その梅田花月といえば、建て変わる前のずっと昔、私が中学生の頃ちょくちょく友達と見に行きました。
思えばそれ以来の何十年ぶりのライブ観戦、懐かしさもひとしおと、いそいそと出掛けました。
そしてキンコンと言えば彼らも今や全国ネットのTVの人気者。
お陰で大阪での舞台での漫才はほぼ1か月ぶりとあって会場は満員の盛況。
チケットを手に場内をウロウロ、目当ての座席は何と一番前の、俗に言うかぶりつきの絶好位置。

早速トップバッターはお目当てのキンコンです。
追っかけらしきファンを中心に場内割れんばかりの歓声。
花月の舞台は舞台とは名ばかりで、高さは30センチあまりの段差程度。
ちょうど「笑っていいとも」のアルタのような作りで、キンコンはほんの目の前2メートル余りの手の届く近さ。
入ってきた西野クンと目があってしまい、こんな所に若い子に混じってオッサンがいる?とばかりの顔をされてしまいました。(思いこみ?)
肝心のネタははっきり言ってイマイチ、熱演もTVほど力が入ってないのが感じられました。

ただそこは商売柄、彼らの衣装つまりスーツはバッチリと観察させてもらいました。
二人ともブラック系の無地で細身と、取り立てて目を引くスーツではなかったのですが、いずれもシワだらけと、こちらでも力の入ってなさが目に付く始末。
まぁ、売れっ子を間近で見られたから良しと納得して帰りました。

しかし寄席(古い!)も以前と比べ若い子が多く様変わりですね。
ただ、その分キンコンに限らずTVで目一杯に頑張り、寄席では適当にお茶を濁すような芸が多いように感じたのは、オールドファンにとっては寂しい限りでした。