|
![]() |
|
|
昭和の日 |
| 4月29日、本日は昭和の日です。 昔で言えば「天皇誕生日」ですね。 TVでもあの時はこうだったなと、過去の映像で昭和を振り返る懐古番組が目立ちます。 ただ、改めて昭和と言う言葉を口にしますと、今やその響きは明治や大正と同じくらい随分と古めかしく感じます。 文字どおり「昭和は遠くなりにけり」ですか。 昭和が終わり、平成に入って22年、感じ方は人それぞれでしょうが、多くの方は「早くも22年も経ったのか。。。」と感じているのではないでしょうか。 さながら白黒のTVになったかと思うほど、画面から色彩が姿を消したあの冷え込んだ寒々しい昭和天皇の葬儀の模様など昨日のことのように思い出されます。 振り返ってみれば60年余りの昭和の時代は、まさしく日本にとって未曾有の没落あり、未曾有の発展ありと激しく揺れ動いた激動の時代でした。 引き続いての平成の世は没落か発展か、はたまたいずれの道を辿るかは「神のみぞ知る」が如き。 果たして、これからどうなるんでしょうか。 今やGWの単なる祝日のひとつですが、昭和を長く生きた人間にとっては感慨深い日です。 |
|
|
残念です。 |
| 今朝の新聞に「水了軒、破産手続きを開始」と大きな見出しで記事が載っていました。 エ〜ッほんとに〜!とショックを受けた方は関西のビジネスマンにはかなり多いと思います。 記事によりますと、同社は明治21年創業の文字通り駅弁界の草分けみたいな存在でしたが、近頃の旅客の減少や参入業者の多さ、あるいはコンビニなどによる競争の激化などによりやむなく破産に至ったとのことです。 かく言う私も以前は大阪駅や新大阪駅から出張の際は必ず「水了軒」の駅弁を探して買い求めていました。 今話題の「駅弁大会」に出てくるような個性的な弁当ではなく(それも破産の遠因かも?)本格的な日本料理を思わすような上品な作りで、特に「大阪寿司」や「八角弁当」などが大好物でした。 駅で同僚から「どこの駅弁がオススメ?」と聞かれた場合など、数あるお店の中からぜひと「水了軒」の駅弁を勧めたりもした経験も思い出しました。 今でこそ駅弁も多種多様で色々な味を楽しめますが、私は新幹線に食堂車やビュッフェがあった時代から駅弁の愛好者でして、座席で広げる「水了軒」のお弁当も旅の楽しみのひとつでした。 また出張時の利用だけでなく、駅で購入し持ち帰って家で夕食として食べたこともあります。 関西のローカルニュースですが、恐らく出張で大阪方面へ来られた方のなかにも少なからず「水了軒」の駅弁を食べられた方も多いと思います。 それだけに時代の波と言ってしまえばそれまでですが、もうあの味を味わうことも出来ないのは寂しい限りですね。 思い出は尽きないだけにやっぱり残念です。 ...そう言えば京都駅の「萩の家」はどうなのかな? |
|
|
4月は寒いぞ |
| それにしてもここ数日は三寒四温や花冷えなどという風情もどこへやら。 全国的に季節は完全に1ヶ月前の気候へと逆戻りした感があります。 お陰で、「また、コートを引っ張り出した」と言うお客様も珍しくなく、着る物や体調の管理にお悩みの方も多いと思います。 他人事ではなく、私も風呂上がりの薄着でTVの前でうろうろしていましら、たちまちカゼを引いてしまいました。 サクラも散ったこの時期になってノドがガラガラで、もうカゼなど引かないと思っていましたので文字通り油断大敵です。 着る物の方は、カジュアルは別にしてスーツはこの気温と相まってまだまだ引き続き冬物をお召しの方が多いと思います。 やはり4月末になり、今しばらく気温が安定しないと春夏物への一気の衣替えとはゆかないですね。 特にレディスと違い、我々の扱う主要なアイテムであるメンズのスーツは季節感が出にくいと言われます。 メンズのビジネススーツがダークスーツとひとくくりで呼ばれるように、季節と色目とはリンクしない傾向は残念ながらここ数年どころか遙か前から定着している流れです。 昔話になりますが、かつては売場も秋冬の重たい印象から軽やかな春夏へと模様替えが済めば、売場全体がパアッと明るくなり、ビジュアル的にも春ですよ〜と訴えかけ、お客様の購買意欲に火を付け、煽ったものです。 それに比べると、今は景気の動向も相まってどうしても手堅く売れ筋に偏るといった品揃えになるため(消化率が命の業界です)、いつの季節にも暗い色目のスーツばかりが並んでいるといった売場になってしまい、季節感が感じられない、同じような色柄で変化に乏しく魅力に欠け、結果として顧客離れを起こす原因のひとつと業界でも問題になっています。 これはもちろん末端の小売りの責任ばかりではなく、川上から川下まで、と責任はそれ相応ですが。。。 いやはや、以前にもこんなことをグチッたような。。。 もっとも4月になっても曇り空に肌寒い気候、体調も鼻グスグス、ノドがイガイガ、アタマがボーッでは湿っぽい日記になりますけどね。 |
|
|
よろよろとたちあがる |
| それにしても困ったものですね。 いやはや、新党の名前が「たちあがれ日本」とは。 そもそも、まずアンタらが立ち上がれるの?とそのネーミングから突っ込まれるのもわかっていると思うんですけどねえ。 結党からいきなり平均年齢が69才とは、悪いけど笑ってしまった。 いくら長寿大国日本とは言え、世界中にそんな年寄りばっかりの政党なんて無いでしょ。 おまけに応援団とやらが中曽根元総理の91才を筆頭に若手でも石原都知事の77才とは、ほんとにプレイヤーもパトロンも年寄りばっかり集まって一体なにを企てるのやら。 もっとも最初から新党の名前はひらがなの党名だと聞いて、「じいさん新党」とか「新党おとしより」とか揶揄されてましたからね。 せめて60才台前半でいいから、もうちょっと若手をリクルートしようよ。 参議院選挙で第三極を構築と言ったって、選挙まであと3ヶ月あまり、それまで入院とか体調が。。。とかそっちの方は大丈夫なの?と肝心の政策より有権者は心配するかもね。 年寄りが元気なのはそれはそれで結構ですが、見境のない行動が一番困る。 くどいようだけど、功なり名を遂げた一丁上がりらしき面々ばかり揃って何をするつもりなのか。 自民党が野党に転落してまだ半年ちょっとで、もう見切りが始まったのかなあ。 うまみは少なくなったと思うけど、捲土重来を期してもうちょっと自民党で頑張ればどうなの。 「若気の至りでした」とボケネタをかまして、今からアタマ下げて自民党に戻った方がいいと思うよ。 ヤレヤレ、民主党の支持者たる私でも心配になりますよ、ホント。 |
|
|
今年の花見 |
| 毎年の事ですがこの季節になると、私の日記帳にはお花見が風物詩として登場します。 とりわけ今年の桜は3月の寒暖の差が激しいとあって、例年より長く楽しめるそうな。 と言うわけで、今年もあちこちからのサクラの便りにこころ動かされ(しごく簡単に動かされます)、春うららの陽気を見計らって凝りもせず出かけた次第です。 とは言いましても今年は歩いてすぐのご近所ですから、時間もオカネもかからずと一石二鳥です。 近所のコンビニで三色ダンゴ(好物です!)など仕入れてビニール片手にブラブラと桜の吹雪に吹かれました。 平日のせいかベンチで腰掛けていても道行く人も少なく、ゆっくりとサクラとダンゴを楽しめたのがなにより最高でした。 過去には夜桜見物と称して、団体で桜の名所と言われる場所へ繰り出した事もありますが、運悪く周りの酔っぱらいの喧噪が鬱陶しく、風情もなにもあったものではありませんでした。 おまけに夜はまだこの時期は一段と冷えますので、各人が液体を流し込んでは順番にトイレに駆け込む始末と、なにかと気ぜわしく、落ち着いてサクラの花を楽しむ事が出来なかった思い出があります。 TVのNEWSなど見ていますと、新人クンが前日からブルーシートを引いて場所取りなどをやらしている、この時節に随分と余裕あるとお見受けする会社などあるようですが、この場合は余裕と言うよりはそもそもはお花見見物と言うイベントに掛ける情熱とか気合いが違うんでしょうね。 それにしても、梅を愛でる桜を愛でるなどとは日本人は風流な国民だと思います。 もっとも風流と言う感覚は外国ではなんと訳すべきか、該当するようなコトバは無いと思いますが。。。 人それぞれの楽しみ方で、今年も桜色の季節が過ぎてゆきます。 |
|
|
車内事情 |
| 毎朝夕の通勤電車ではお陰様で色々な事も見かけ、体験できます。 今朝のこととて、途中駅から乗車してきた、年の頃なら30才くらいのキャリア風の女性。 私の向かいの座席に腰掛けた途端、バッグからゴソゴソと取り出したのはサンドイッチに牛乳のパック。 サンドイッチの具はハムに卵、いやチーズかな...そんなことはどうでも良いとして、それらをさも事務的に封を切り、朝食を摂り始めました。 やや混雑しはじめた車内の人目をさほど気にすることなく、ムシャムシャ、ゴクゴクと次から次へと流し込んでいきます。 さながら「朝練帰りの高校生か?」と突っ込みたくなるのをグッと押さえ我慢?していましたが、5分ほどで食事が済むと、次にバッグからやわら取り出したのは、化粧品らしきポーチ。 ええッ!これから化粧もやるのかよ。。。と言うよりは、食事の次は当然ながら化粧か。。。なるほどと、その自然な流れと言うか態度から、ここまでくればギャラリーのこちらも変に納得。 私も読んでいる本から時折目を上げて、上目使いに観察していましたが、そうなると読んでいる本もウワの空、集中出来ませんのでストーリーもなかなかアタマに入りません。 そんな周りの事も気にしない風で女性の化粧も土台から上塗りと順調にしっかりと事は運んでゆき、ターミナル駅に着くころには立派に仕上げまで済んでいました。 最初は電車内で食事なんか行儀が悪い!と不快に思っていましたが、あれだけものおじする事なく堂々と食事から化粧とやられれば、なんとなくそんなものかと納得してしまうのが、これ不思議。 女性の降車後はこちらもなにか気が抜けてしまったようで、目障りが無くなって良かったというか、ホッとしたというか、複雑な気持ちでした。 ただ、最後にひと言、やっぱり「親の顔が見たい」 |
|
|
4月 |
| 本日4月1日は各地で入社式とか入学式が行われ、TVや新聞の紙面などを賑わせています。 3月と言う月の印象としてはようやく長かった冬も終わり「春」になった!という感じが強いのですが、それでは4月のイメージはと言うと、色で言えば緑や青葉の頃というイメージでしょうか。 うまく表現出来ませんが、4月には全てが新しく入れ替わるフレッシュな季節という感じが当てはまるのかなと思います。 入学式はともかく、私らの若い頃は会社への入社は3月の初旬が多かったのですが、景気のせいかどうかはわかりませんが、今や4月入社が一般的と、やや遅くなっているようですね。 当社の周りでも、いかにもフレッシュマンらしき胸の名札も初々しい黒いスーツに身を包んだ若い人たちの集団がぞろぞろと歩いているのを見かけました。 ひと昔前の新人の集団というと、猫背気味に片手をズボンのポケットに突っ込んで、片手にタバコを...というイメージが強かったんですが、今の人たちはさすがにそんなタイプは見当たりません。 ただ、彼らの集団を見ているとこれからの長いサラリーマン生活に対する不安というものが何となしにその細い背中に漂っている風に感じるのは思い過ごしでしょうか? もちろんのこと例えそうであっても、わかる、わかります。 だれしもが一度は通過する道ですから無理もないことです。 サラリーマン生活もこれからなにかと大変でしょうが、そんな不安を抱えた若い人たちにここで人生の先輩たる私からひとこと偉そうに言わせてもらいます。 突き詰めれば、しょせん相手は人間ですからと含蓄に溢れた?エールを送りたいと思います。 意味がわからない?意味はその内わかりますから、入社すればひとまずは素直に先輩の言うことに従うことです。 |
|
|
マオカラー |
| 画像は先日ご注文を頂いたFさんのマオカラースーツの衿部分の仕上がり画像です。 登場から10数年余りでしょうか、今ではマオカラーは随分とお馴染みになりました。
著名な愛用者では料理研究家の某先生がお馴染みで、国会でも某センセイなども着用されている姿をTVの予算委員会などで拝見します。すっかり各分野で市民権を得ているそんなマオカラーなのですが、こちらでご紹介の画像は通常のスタイルから少しばかり衿のカタチがユニークですのでご紹介してみました。 具体的にはマオカラーの特徴である立ち衿の先がベルト状に少し長くなっていまして、通常は画像の位置になりますが、右下に写っているボタンにも衿を折り込むことによって掛けられるという点です。 マオカラーはちょうど詰め襟のような形状が一般的ですので、このような変形の衿形は余り見受けませんが、Fさんが衿もとになにかアクセントを。。。とのご希望でしたので、色々とご相談の上このようなタイプとなりました。 ただ、その他のデザインは通常のマオルックとほぼ同じで、ただひとつ腰のポケットが胸と同じフラップの無い箱ポケットなのが他と変わっているくらいでしょうか。 こんなマオカラーはその見た目からオフィス勤めの若いビジネスマンの方にはちょっとオススメしにくいのですが、自由業の方や自営業の方、あるいは上着は必要だけどネクタイはしなくても良いという環境の方には、ワードローブにひとつと、ご検討頂くのはいかがでしょうか? なんとはなしに見た目は上品で、おまけにフォーマルぽくも映りますので、これから春先のお目出度い席などの装いにも打ってつけのスタイルではないかと思います。 |
|
|
勢いが違う |
| 「春節」はとっくに終わったんですよね。。。 それでも相変わらず大阪の街でもあちこちで中国人の観光客らしい人達をよく見かけます。 ひところは中国の人は着ている服装やヘアースタイルなどで簡単に見分けがついたのですが、今や進化著しく日本人と同化?していますので、一見してもなかなかわかりません。 話しコトバを聞いてようやく中国の人?とわかる程度ですが、それにしてもゾロゾロと大勢で、すごくパワフルですので、狭い通りなどではこちらがオットットと道を避けないと怖いくらいです。 「公衆道徳を守りましょう!」とひとこと言いたいところですが、まだそのあたりは無理かもね。 もっとも観光で来日している人たちはお金持ちらしいので、せいぜいバンバン買ってぜひとも日本経済に貢献して下さいね。 「私共のブランドはイタリア製にこだわります、中国では生産しません!」 「但しイタリアでそれを作っているのは、中国人ですけどね」 何をか言わんや、ヨーロッパの有名ブランドバッグのこんなハナシを以前耳にした事があります。 こんなハナシを聞きますと、今やグローバルな時代ですので、裏事情はともあれ、生産国にこだわるのもナンセンスきわまりないような気がしてきます。 聞くところでは、そんな風潮からか、イタリア国内の諸都市に続々とチャイナタウンが出来ているそうで、主にアパレル関連がその引き受け先のようです。 日本では移民の受け入れと言いますと、なかなかひと筋縄でいかない難しい点もありますが、かつてアフリカ大陸を始め植民地を多く抱えていたヨーロッパ諸国では移民は当たり前で、その流れから中国人を受け入れることにも、現地では違和感はさほど持たれないようです。 「せっかくイタリアに行ったのに、街で見かけるのは中国人ばっかり!」そんな時代もひょっとして到来するかも?と、両手に抱えた買い物バッグ姿のエネルギッシュな風景をミナミの街で見ていて思いました。 |
|
|
球春 |
| 関西では「春はセンバツから」とよく言われます。 この時期になりますと取り上げられることの多い、元気はつらつとした甲子園球児の躍動は春の息吹と到来を、関西にグッと実感させてくれます。 特に私らの世代は運動部に限らず高校生までは丸坊主がスタンダード仕様でしたので、球児の丸坊主ルック集団を見ると思わず懐かしさと共に、私も若かったあの頃の様子が走馬燈のように浮かんできます。。。(しんみり)。 そんな私の感傷はさておいて、今年も話題の選手達がいますので、期間中の手に汗握る熱戦をファンのひとりとして期待したいと思います。 となると時を同じくしてプロ野球もそろそろ開幕に向けて除々に盛り上がるのですが、例年に比べますと地元タイガースがイマイチなので関西では盛り上がり感に今ひとつ欠けているように感じます。 なにがイマイチかと言いますと、もちろん今季の戦力でして、先発投手陣の数が足らない上に、野手陣もキーマン赤星の電撃引退の後がなかなか埋まらないのが尾を引いているように感じられるからです。 赤星は言うまでもなく、走攻守の全てに卓越していましたので、この時期になってスタメンを見ても赤星の穴がぽっかりと空いているのは今更ながらイタイところです。 打てても守れない、守れても走れない、走れても打てない、打てても走れない〜ええいめんどくさい! 代打要員に守備要員、ついでに代走要員とホンマに赤星ひとりの後を埋めるには何人の選手がベンチに必要やら。 そういう訳で、シーズン開幕近しになりますと改めて「死んだ子のトシを数える」がごとく、赤星の引退が悔やまれます。 今更ないものねだりで悔やんでも仕方がありませんので、こうなれば「マートンの奇跡」を願うか(バースもフィルダーもオープン戦は散々でした!)、「巨人にけが人続出」を期待するか、タイガースファンのみなさん、これのどちらかが叶いますようにと、お空に向かって念じましょう。 もっとも神仏頼みするようでは先は見えていますが、 今年は誰が見ても優勝は原監督が作戦など立てず、ベンチでグータッチさえしていれば巨人で間違いなし。 続くのは中日あたりで、タイガースは良くて3位あたりかな。 ただ、MLBやNFLあるいはNBAでもワイルドカードからの優勝は珍しくはありませんので、ここは欲を出さず、ひとまずはクライマックス出場狙いで行きましょう。 「将を射んと欲すれば、まず馬を射よ」、これは意味が違うかな? |
|
|
ウイスキー |
| 当店の所在地は東京で言えば「銀座」のような、大阪で一番の高級といわれている「北新地」と言う繁華街に隣接しています。 その為、夜な夜な「北新地」へ繰り出す人々を売場の窓から見下ろしていますが、そんな時格好良くおいしいお酒を飲めたらなあ〜人生の楽しみも増えるのに〜と、ビール一杯が精々の下戸の私などはつくずく思います。 さすがにお酒に強くなる妙薬はありませんが、お酒に弱い人が格好良くお酒をとなる、こんな妙案をひとつご紹介。 「お店でウイスキーのストレートを注文すればいいですよ」とグッドアイデアを教えて下さったのは、ご自身がバーを経営されているSさんというお客様です。 訳ありげな中年のオッサンがカウンターに座り、水を片手にちびちびとウイスキーをなめる。。。それだけでも絵になるそうで、お店側から見ても追加の注文をしなくても別段いやがらず、邪魔者扱いすることもないそうです。 (私はビールをちびちびとなめるように飲んでいると、よく言われます、ネコじゃあるまいしハハハ、情けない!) 確かにビールをちびちび飲んでいるのは見た目しみったれていますが、ウイスキーのグラスを前にして時間をかけてちびちびと飲む(シッピングと呼ぶそうです)のはそれはそれで正統派らしいので、ともかく見た目の格好はつきそうです。 ウイスキー自体はビールに比べ度数は高いらしいのですが、グラスに一杯だけと量を飲む必要はない上、水と一緒に交互にゆっくりと味わいますので、アルコールに弱い人にはお勧めだそうです。 確かにアテの食べ物でも間に挟めば、鬼に金棒、さほど酔わずに済みそう。 なによりも見た目がよろしい。 中年男性がカウンターでちびちびとウイスキーを飲んでるのですから、誰が見たって飲めるオヤジで、まさかビール一杯で真っ赤っかになってひっくり返るオッさんとは思いますまい。 下戸の皆さん、これからはこの作戦でいきましょう。 「ビール?フン、勝手にやりな、俺はウイスキーのストレートで。。。」(矢沢永吉の雰囲気で) |
|
|
ハプスブルグ |
| ハプスブルグ。。。この妙なる響き、心ときめかす華麗な調べ。。。ああハプスブルグよ。 季節の変わり目とはいえ、別に気が変になった訳ではありません。 待ちに待った「THEハプスブルグ」が京都国立博物館で開催され、早速行ってきましたので、やや興奮冷めやらぬということで、お許し下さい。 〜と言えば、さも年期の入った美術ファンのようでカッコイイのですが、私は所詮は中世史にちょっぴり関心がある程度なので、開催期間が3月14日までというギリギリの時期になって、「こら、はよ行かな、終わるがな〜」と慌てて行ったというのが本音のところです。 ![]() 「ハプスブルグて何?食べたことが無い」という面倒くさい人には、素人の私が偉そうに言うのも僭越ですので、NETでジャブジャブ出ていますので調べてみてください。 会場はお馴染みの七条にある京都の国立博物館ですが、ハプスブルグ展ともなりますと来場している人達がなにかしら上品で、気品が高く見えるのように思うのは、場違いな私の思い過ごしかな? 貧乏人はそんなことばかり気になるものですが、肝心の展示物はそれこそまばゆいばかりの宝物揃い。 なかでもパンフレットの表紙に掲載のこの画像は、あまりにも有名なスペインの至宝ベラスケスが描くところの傑作「マルガリータテレサ」像です。 どうですか、単なる印刷の画像からだけでも訴えてくるような、なんとも言えないようなこの気品の高さ! (ただ、私が言っても説得力に欠けますねえ〜、この迫力をうまく説明出来ないのが歯がゆくて誠に残念!) これらを筆頭にハプスブルグ家ゆかりの絵画や工芸品など、国宝至宝クラスがずらりと展示されています。 なかでも私が商売柄か感動したのは、まるでさも本物の生地を貼り付けた?と思えるような、名画に描かれた人物のまとう衣装の数々です。 これは絶対にシルク素材、と明らかに質感までもわかるようにキャンバスに描き込まれた絵の具の力は、言葉では表せないような迫力で迫ってきて、「ウ〜ン、さすがは名作」と絵画の前でしばし感動させられました。 これらの実物を全部現地で見ようと思えば、どれだけの日数と手間とオカネが要ることやら。 私ら庶民とはまったく縁もゆかりもない王侯貴族の夢のような雰囲気にも酔えて、久しぶりの目の保養と、気分をリフレッシュ出来た一日となりました。 |
|
|
聖火も消えて |
| バンクーバーのオリンピックも無事終わりましたね。 閉会式はカナダの紅白歌合戦か?と言えそうなほど沢山の歌手のオンパレードで、地元ファンの人には立派なエンターテインメントだったんでしょうが、あいにく私の知らない人たちが多くて(ニールヤングくらいかな)、まだ出てくるの?と思いながら適当に見ていました。 我が日本はメダル総数5個と、戦前のメダル獲得予想は某評論家の金3個から米の雑誌のメダルゼロまでと幅が広かったのですが、期間中には私のみならず多くの人がTVの前で手に汗握って楽しめましたと思いますので、納得というよりは選手のみなさんお疲れさまでした、と感謝したい気持ちです。 但し、このメダル獲得数の結果に対しては人それぞれ色々な意見や見方があるでしょうね。 特にお隣の韓国があれだけの成果を収めただけにね〜 日韓独特の対抗心がメラメラと燃え上がって〜となるやも知れずと思いますが、片や冷静に韓国には韓国の事情があるんじゃないの。。。となるような気もします。 韓国は国家の威信を懸けて選手団の数も精鋭のみでギューッと少なく(日本の三分の一だそうです)、参加する競技も少なくしての選択と集中のお陰のということで、それはそれで立派な考えですが、日本はそこまで競技を絞るというか、悪く言えば国家主導での統制は難しいかと思います。 負け惜しみの弁かも知れないですが、そこまでオリンピックを利用しての国威発揚は必要なの?と思います。 こんな傾向が続けば有望な種目にはドンドンとオカネをつぎ込んで強化する、対して望みの薄い競技は淘汰される運命となり、マイナーな競技を選べば到底オリンピックなどおぼつかなくなる可能性は大です。 もちろん誰しもがオリンピックを目指して競技をしている訳ではありませんが、いつかは頂点へと夢見て励むという側面も見過ごせません。 つまり、選択と集中という考えはそれはそれで尊重するとしても、自由に多種多様なスポーツを楽しむという我が国のスポーツ風土にあっているかどうかは微妙なところです。 くどいようですが、日本は日本古来の相撲からインド発祥のカバティまで世界中のスポーツがなんでもあり、それらを市民が自由に選択し広く楽しむ国です。 音楽でもそうです、国内にはシャンソン、ウエスタンやハワイアンはもとよりポルトガルのファドやイタリアのカンツオーネみたいなマイナーな音楽まで、ファンどころかそれでメシを食っている人たちがいるんですから、こんな国はおそらくは世界広しといえど見あたらないでしょう。 ジェロはともかく、フランスやドイツで「アァ〜ん」とコブシを回せるプロの演歌歌手など聞いた事がありませんからね。 横道へ逸れましたが、それほど多種多様なスポーツを愛する国民性なんですから、今さら選択と集中と言われたとしてもねえ〜 日本は悪く言えば総花的に、出来るだけ多くの競技に参加するスタイルで夏冬共に今までやってきたように思います。 但しオリンピックで多くのメダルを望むとなると、欧米に比べ体力面に於いて劣るアジア系としては韓国方式がひとつの正解かのような気もしてきます。 それだけに「これからの財政的に厳しい限られた予算内では、選択と集中を強化しないとオリンピックでは今後はメダルなんか取れないよ」との声も挙がりますが、このあたりは正直なんとも言えない悩ましいところかと思います。 ハナシに脈絡がなくバラバラで、思いは千路に乱れますが、今回のバンクーバーでメダル1個のイギリスと、同じく日本と同じ5個のイタリアでは、今回の結果をどう総括されるのでしょうか? お国柄は違うとはいえ、日本とドッコイドッコイのメダル数に終わったこれらの先進国の世論はいかがなもんでしょうか、よその国とは言え、気になりますね。 引き続きのパラリンピックは結構メダルも期待出来そうですので、こちらでウサでも晴らしますか。 |
|
|
ウォーキング |
| 近頃のハヤリはエコとウォーキングブームとやら。 とりわけやる気になれば直ぐ取りかかれるウォーキングは、あの人もこの人もと周りを見渡せばみんななにかしらやっているという状態。 そこでという訳でもありませんが、ハヤリものには至って弱いというかダボハゼのごとき性格ですので、早速わたしも遅れてはならじ(完全に遅れてます!)とばかり先月より始めました。 とは言ってもアナタ、商売ではありませんので、休みの日にわざわざ歩くほど根性は入っていません。 たかだかいつものバス停のふたつ手前の停留所から帰宅の際に歩くと言う程度です。 それでも「早く歩かねば意味が無い」とTVで言ってましたので、出来るだけ早足で毎日セッセセッセと歩きます。 (雨の日と荷物が重たい日は当然パス!) また歩く際には目印があったほうがなにかと励みになるとばかり、同じようにウォーキングをしている人を目印に追い抜くよう頑張っています。 「前方20メートル、赤いヤッケのオバチャンにロックオン」てな調子です。 ただ敵もさる者、近づくにつれ私の足音に敏感に反応し、歩を早め、抜かれまいとします。 そこで、人知れずオッサンとオバチャンの激烈なデッドヒートが今宵も展開されてとなりますが、なにせこちらは手にカバン、スーツの上にコートを着ての重装備とあって追い抜くのはなかなか大変です。 そんなこんなで歩き始めて間がないのにも関わらず、なにやら下腹がへっこんだような気がするから、あら不思議。 歩くことで新陳代謝は目に見えてよくなるそうで、私も「歩いて健康を取り戻した」という人を知っていますので、これからも地道になんとか続けたいと思います。 今更ながらのtoo lateは重々承知ですが、「命より健康」、この言葉を支えに、いつまで続くことやら、先は長いぞ! |