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オーダースーツのヨシムラ

03.10.28
次回の共同購入は?
この日はこそこそ楽天市場の編集(管理者画面内)をしていました。
何をしていたか・・・?というと、次の共同購入の原稿作りです。

あの企画はあまり儲けがないのが玉に瑕ですが、やはり一部の人にはとても喜んで頂いているのでなかなか手を抜くことができません。
モットーは
 ○ こだわりの強くない人が
 ○ 普段手にすることが出来ないような物を
 ○ お手ごろ価格で  。。。と考えていますが、今回も悩みました。

で、悩んだ末 次回はこんな企画にすることにしました。↓↓↓
カシミヤ60% ジャケット >>> 39,800円
アンゴラ100% ジャケット >>> 39,800円
  (それぞれコートの場合は+10,000円 )

個人的にはレディースの方にピュアアンゴラのコートが良いと思います。
奥様or彼女にクリスマスにピュアアンゴラのコートをプレゼントしてみてはいかがですか?
ウサギを抱いた時の触感そのものですよ。。。

あっ、大切なことを言い忘れました。開始時期は11/9(日)夜スタート予定です。(あくまで予定です。)

03.10.27
えっ!t.A.T.u.(タトゥ)?
ホームページで色々とご紹介していると時々変わった?というか、とんでもない話が舞い込んで来ることがあります。
例えば外販のご依頼の話がいい例ですが今回は
『チェックの柄のスカートを1000枚(!)作りたい!』というご依頼で当然こっちもビックリ!(だいたいこれ位の規模になると普通は既製服の範疇ですから...)
... で、話を伺ってみると。。。 何とあのタトゥのプロモーションで使うとか?なんとか...

もちろんこういったイベントでは当然コンペを行った上で決めるので当社がお受けできるかどうかは不明ですが、色々と面白い話が舞い込んでくるものです。

でも、こういった時 服地の卸部門があるのは本当に助かります。
生地で言えば1000枚×0.7m=700m=14反も一気に用意する事って結構容易ではないんですよ。

納期厳し〜、価格厳し〜、ドタキャンにならないかな〜?
さてどうしたものか?
タトゥのサインor KISSがあるなら個人的には原価割れでもOK?

03.10.24
同じ本を5冊も買ってしまいました。
帰りの新幹線の中では、色んな事をします。
↓の日記のことを考えたのはちょうど、政治駅と言われる「岐阜羽島」を通り過ぎた時の事でしたがその後気を取り直して本を読むことにしました。

今回読んだ本は「プラス思考の習慣で道は開ける」という本。(PHP文庫)

それほど長い本ではないので直ぐ読める本ですが、その中ではどうすれば前向きに人生を生きられるか?ということが書いてありました。

抜粋しますと...
人より半歩余分に努力する習慣
>>>野球でも2割5分の選手と3割5分では10本に一本余計に打つかどうかの違いです。
あと僅かの努力で結果は大きく変わるのです。だからあと半歩頑張ろう!
一時的な苦しみに挫けない習慣
>>>「今泣く者よ、あとで笑うことを得ん」(聖書)の通り一時的な悲しみに囚われるより喜ばしい未来のことをイメージした方が心が奮い立ちます。
テキパキと行動する習慣
>>>期限までに1ヶ月ある仕事などは、ついいつでもできるとあなどりがちです。
1ヶ月先が期限ならば「まだ1ヶ月もある」と考えず「1週間以内が期限」と考えるようにしましょう。

・・・等々、当たり前かも知れませんが、非常に大切なことを説いていました。

そこで03.10.21の日記帳をご覧頂ければ分かるかと思いますが、最近荒井君をはじめ当社社員が疲れ気味でそのことが気になっていましたので、東京駅に着くやいなや駅の中の本屋で早速5冊ほど購入し皆に配ることにしました。

これで少し気分が明るくなれば良いのですが。。。

03.10.24
総選挙で思うこと
大阪出張からの帰り道、ふと新幹線のテロップを見ていると、総選挙がらみで中曽根元総理に自民党が公認を出すか出さないか、のことが書いてありました。
そこで今回の選挙のことを外を見ながら「ぼ〜っ」と考えてみました。

今回の総選挙の争点の1つに年金問題が上げられていますが、私は年金制度だけの問題ではないのではないかと考えています。
では、「真の争点」は何かというと今度の選挙は『世代間の争い』が実は一番適切な争点ではないでしょうか?
つまり、年金問題を通じて、リタイアをされた世代は自分の生活が守られるかという問題が、そして、若い人にとっては自分の年金が貰えないリスクがある以上払いたくないという感情があり、この世代間の対立軸が正に選挙の争点となっているのだと思います。

だからこそ、中曽根元総理の引退勧告は実は自民党として高齢者への配慮より働き手世代を重視したという意思表示にも見えます。

一方「これを年寄り切り捨てだ!」と批判する民主党は、私は本末転倒だと思ってます。
というのは、本来都市型の政策、自民党の持つ既得権益批判をしている民主党が逆に昔ながらの自民党的な(高齢者重視の)政策を勧めているわけですから。。。

残念なことに日本の政治はまだまだ選挙という試験の直前に相変わらずの一夜漬けをしているようですね。

話は変わりますが、このことを考えていたとき、私は大学時代に教わったことを思い出していました。 (大学時代の専門は財政・年金制度・税制でした)
それは、「日本の年金制度が今後どうなるか?」という問いへの答なのですが、教授は日本の年金財政が改善するわけがないと断言していました。

どうしてか?、、、それは『高齢者には投票権があり、未成年には投票権がないから』です。
つまり、本来の人口構成と選挙権人口構成が違うからで、潜在的に年寄り重視の政策を採らざるを得ない制度的な欠陥があるからです。
その上、若い人たちの投票率は極めて低いですし。。。自分で自分の首を絞めているようなものです。

若い皆さん、きちんと投票しないと自分の将来が大変になりますよ!!
(多分に政治的なことを書きましたが、そのことを押しつけるつもりは全くありません。)

03.10.22
大阪出張中の食生活
月の内1週間ほど大阪店へ出張に行きますが、その間私はダイエットを心がけています。
代表的な食生活は。。。
・・・コンビニおにぎり2個>>>カロリーを見ながら梅・おかか・昆布から2つ(しょぼっ)
・・・会社で取っている仕出し弁当。(これだけはとても豪華!!)
・・・(一人の日)近所のカレー屋さん(好物なんですが、430円しょぼっ)

自慢じゃありませんが、大阪では『ウチの社員で一番食生活が貧しいのは>>>社長だ!』と言われる始末。

でも、この日はたまたまNET事業部の飲み会があり、久しぶりに豪華な食生活を。。。ということで焼き鳥を食べに行きました。
の頼んだもの: 砂肝・焼き鳥・キューリ(やっぱりしょぼい!)
藤本の頼んだもの: 各種もつ・レバー(う〜、じゃりんこチエの世界?!)
清水氏の頼んだもの: タマネギの串揚げ・蓮根揚げ(オヤジいくつだよ!)
吉野の頼んだもの: ねぎま・豚足(!)(あなた出身どこ?)

久しぶりにええモン食べてこの日は気持ちよく眠れました。(何か意味のない日記ですね。)
写真は大阪での豪華仕出し弁当です。

03.10.21
最近荒井君がちょっと変?!
ここのところ荒井君のミスが目立ちます。
当然めざとく私に見つかり、こってり絞られるのですが。。。
怒っていても人の話をよく聞いておらず、似たようなミスを繰り返すのです。

この日もあるお客様が司茂氏への直メールを(司茂氏がPCオンチのため)荒井君が代筆していたのですが、書き出しが・・・
『●●さま こんにちは、オーダースーツのヨシムラ(司茂)です。』と書いておきながら最後の署名が「荒井弘輔」になっていて、もうめちゃくちゃ。

「このメールは誰が出したんだよ!」と当然私からみっちり絞られたのですが、本人ナーバスになってしまって。。。
僕なんてもう必要ないんだ。。。」なんて言い出す始末。

私は立場上、どんなに彼が傷ついても「荒井は悪くないよ!」とは口が裂けても言えません。
... とはいっても、ある種絶望感に苛まれている彼を見過ごすのもよくありません。

そこで、ここは女性の母性で癒してもらう他ない!(もちろん変な意味ではありません!)と思い、レディースの三谷お姉さまに相談しました。
三谷さんも分かってくれて彼を励ましてくれました。

男性も女性もそうかもしれませんが、家族や恋人こういった存在が日常にないとメンタルなコントロールって難しいのかも知れません。
どなたか荒井君に愛の手を・・・

03.10.15
出ない杭は沈む?
当社では毎日朝礼を行い私は立場上毎日小話をするのですが、この日はこんな事を話しました。(私の実感なのですが...)

10年前(自分が銀行員だった時上司にこう言われました。)
『吉村君、君はよく仕事を頑張っているけれどあまり目立ち過ぎちゃダメだよ。長いサラリーマン生活の中では良いときもあるし、悪いときもある。
だから良い時にちょっと実績を上げたからといって過信しちゃダメだ。
そういうことをしていると悪くなったときに足をすくわれるよ。
出る杭は打たれるから・・・。』

・・・鼻っ柱の強かった当時の私には、この言葉は私に強く響きました。(このアドバイスにはもちろん今でも感謝しております。)

・・・が、時代は変わりました。
銀行という減点主義の大企業から中小企業に移ったこともありますが、何より時代が新しいカリスマや独創性を求めています。
そんな中では「出る杭は打たれる」ではなくて『出ない杭は沈む』のではないでしょうか?

時代の変遷と共に過去の価値観が大きく変わることがあります。
私が思うに、今の時代はちょうど明治の時代とオーバーラップします。
海外からお雇い外国人を入れ、貧富の格差が大きく入れ替わる下克上の時代。
そんな時だからこそ、『出ない杭は沈む』のかも知れません。

あぁ〜、失われた10年と言われても、自分の社会人キャリアの全期間不景気だな〜。良い時代に生まれたかった。。。(学生時代のバブルの頃が懐かしい・・・)

03.10.10
Draper's Benchさんへ行きました。
この日は直近のお客さまいらっしゃ〜い/ありがとうコーナーでお世話になった渋谷のDRAPER'S BENCHさんへお邪魔しました。
店内はモロ30'Sでこの年代にターゲットを絞ったお店としては多分他にない品揃えではないでしょうか?
私も特段30'Sへのこだわりがなかっただけにお店に入って「プロにはかなわない!」といった感じでした。
ここでの詳細は『お客さまありがとう』でご案内するとして、私が経営者として共感したのは店長さんの次の一言。
(その前にお店はいわゆるキャットストリートというファッションセンスの高い場所でコンペティターが乱立しているような所です。)
『この場所で普通にやってても全然ダメ。中途半端は30'Sだったらどこでやっても同じでしょ。それだったら隣のゼニアに皆行きますよ。
だから私のお店では、生地の素材から芯地・裏地まで全て30'S。
生地なんて、ヨシムラさんで売られているような品質の良い素材でなくていいのです。
つまり30'Sは良い素材のものなんて手に入らなかった時代だから、肉厚の堅くて重い素材の方が時代に忠実なのです。
当店のようなお店はニッチなマーケットでご評価いただくお店なのです。』


う〜ん、おっしゃる通りです。共感しました。

03.10.08
意外とよく来店する小松さん
当社がエトスクラブの靴を取り扱ってようやく半月が経ちました。
お陰様でようやく少しずつご注文を頂けるようになり担当の荒井・北はホッとしているようです。
それはさておき、Webの上ではエトスクラブの小松代表をマスコミ嫌いを理由にしてモザイク処理までしているため、読者の皆さんに小松氏をある種神格化させてしまっているのですが、実は小松氏は非常〜に気さくな方でこの日も来店されました。

たまたま私は別のお客さま(Hさん)をお受けしていたので小松さんと話が出来なかったのですが、ちょっと機転を働かせて、『いっそのこと小松さんを紹介してみよう!』と思いご紹介してみました。
そうしたところ、Hさんと小松さんで盛り上がってしまい。。。
私は蚊帳の外。。。
これはこれで悲しいのですが、こうしてお店に集まって下さる方で商売抜きに色々ご紹介したり良いムードができることはとても楽しいことだな。と思いました。

それにしても小松さん。。。『話好き 過ぎ!

普段メールでのご注文の方も東京店へお越し頂ける範囲の方は是非たまには遊びに入らしてくださいね。

03.10.04
祝い酒
この日は急に寒くなった週の週末ということもあり、とてもご来店の方が多い一日でした。
もちろん、私もフル稼働だったのですが、ふと店内を見回すとなんと栃木県は那須郡にお住まいのHさんがいらっしゃるではないですか!
遠地からお越しということもあり、ご挨拶に行くと『これ!』とあるものを手渡されました。

見ると、日本酒。
「えっ、Hさんどうしたんですか?」と伺うと、
靴サイト完成のお祝い
「ありがとうございます。」
ホント嬉しいものです。「気は心」というか物ではないんです。気持ちなんです。
でも私にこれを受け取る資格はあるのでしょうか?靴サイトは荒井・北君が心血を注いで作った物です。
そこで私はHさんに
「Hさん、本当にありがとうございます。でもこれを受け取れるのは荒井・北君です。彼らに代わって頂戴します。」

忙しい一日でしたがこういったことがあると仕事への励みになりますね。

03.10.03
お見舞い
この日は珍しくお休みを頂き、旧友のお見舞いに行って来ました。
彼は私と同い年ですから35歳なのですが、実は3ヶ月ほど前に脳溢血を起こし半身不随になってしまいました。
彼が倒れたことをつい先日知人から聞いたのですが、この若さで脳溢血になり半身不随になった友人が自分にいるなんて、その時は信じられませんでした。
まして親しかっただけに。。。

いてもたってもいられず、お見舞いに行くと3ヶ月の寝たきり生活で体重も20キロ近く落ちたとのことで、見る影もありません。本当に可愛そうなことです。
何故彼だけが不幸を背負わなくてはいけないのか...
人間こういったことがあるとどうしても宗教的なことや物事をマイナス思考で考えるものです。
私も同じでした。
もし俺が倒れたら...家族は、会社は、、、
... でも色んなネガティブな思いが交錯する中で1つ光明が見えたことがありました。

それは、倒れた彼自身が自分に起こった事実を受け止め、辛いリハビリに努力している姿とそれを支える家族の愛でした。
半身不随になると目も片方見えなくなるのだそうですが、視力を失いかけてなお日経新聞をベッド際に置き前向きに努力する姿、そしてそれを支える奥様の姿に、ありきたりな言葉ですが感動しました。
がんばれ!また見舞いに行くよ。