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真夏のサファリ風ジャケット |
| 日本列島を梅雨前線がすっぽりと覆ってしまい、日々蒸し暑い日が続きますが、今年は雨が多く気温が高い、いわゆる梅雨らしい梅雨を久しぶりに体感しそうですね。 四季があるのが日本の良いところでもありますが、とはいえこの時ばかりは梅雨のないと言われる北海道が本当に羨ましいものです。 ![]() さてさて、そんな蒸し暑い時期を迎えてしまいましたが、今月は夏のリゾートを意識したサファリ風ジャケットのご注文をご紹介したいと思います。 特に夏場は、カジュアルな要素を取り入れラフに羽織れるジャケットが何かと重宝するのですが、その中でもサファリジャケットは相変わらず根強い人気のアイテムです。 そんなサファリジャケットをご注文いただいたお客様は、いつもご贔屓にしていただいているリピーターのakeさん。 実はakeさんには、以前にも一度この『いらっしゃ〜いコーナー』でご登場いただいているんです。 その時にはブリティッシュテイストたっぷりの乗馬風ジャケットを、そしてそれ以後も、ピーコート風ジャケットやトレンチ風コートなどをご注文いただいていますが、akeさん独特のファッションセンスと洋服に対する徹底的なこだわりぶりに、私はいつも感心させられています。 ちなみに、以前akeさんにご登場いただいたのが↓ページ。 お客様いらっしゃ〜い(01.09) こだわり派のakeさんの秋のスタイル! お客さまありがとう(01.10)乗馬服出来ました!! ご登場いただいたのはレディースサイトが誕生した直後ですから、今回は約3年ぶりのご登場です! それでは、akeさんのご注文の詳細をご紹介したいと思います。 が、その前に、サファリジャケットとはいったいどういうものか?詳しく探ってみたいと思います。 |
| ■サファリジャケット■ | |
| シングルブレストのジャケットで、両胸と両脇に計4つのパッチ&フラップポケット、(パッチは張り付けのアウトポケット、フラップはポケットのフタのことです)肩にエポーレット(肩章)、ウエストにベルトが付いたスタイルが本来のスタイルです。 素材は厚手のコットンツイルで、色は生成りというのがもっとも本格的ですが、最近ではこれらのテイストを取り入れたものもサファリジャケットと呼ばれるようになりました。 そもそも、サファリとは狩猟・探検などへの遠征旅行を意味し、19世紀末頃アフリカヘ狩猟旅行へ行った人々の服装をモチーフに考案されたファッションです。 たくさんのポケットやウエストベルトなどの特徴ある機能的でスポーティーなデザインは、1969年にあのイヴ・サンローランがサファリルックを発表したのをきっかけに、1960年〜70年代にかけて大流行したそうです。 その当時にちょうど青春時代を過ごした、大阪SHOPMASTERこと清水さんの話によると、当時はサファリジャケットにベルボトムという組み合わせが大流行したそうで、 懐かしいところでは、太陽にほえろ!のジーパン刑事やテキサス刑事の当時の衣装がまさにこれに当たるんだそうです。 他にも、ムツゴロウさんやなるほどザワールドなどのリポーター、報道系のマスコミ人がこぞってご愛用、さらには故アキノ大統領といった偉い人までもが愛用していたとのこと。 ちなみに、サファリジャケット&白のエナメル靴というのは当時のや●ざの夏服ファッションの定番だったそうです。 |
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ふ〜ん、なるほど〜サファリジャケットって、ファッション通から、マスコミ系、大統領、さらにはや●●さんまでと、色々な人たちの間で愛用されていたんですね。 |
| それから約30年が経ちましたが、今ではサファリスタイルを取り入れたスーツやジャケットが色々と登場するようになり、私達の世代でもお馴染みのスタイルとなったという訳なんですね。 それでは、話をakeさんのご注文に戻しまして、akeさんは毎回オーダーの際には必ずと言っていいほど、雑誌の切り抜きやお手製の仕様書をオーダーシートに添えてくれるのですが、今回はオーダーシートと一緒に1枚の切り抜きをお送りいただきました。 早速、切り抜きを見てみると、そこには白のサファリ風ジャケットとネイビーのブーツカットパンツの組み合わせが載っていました。 なるほど、今回akeさんは、『大人の女性の通勤カジュアル』というのがテーマのようですね。 そこで、お送りいただいた切り抜きを元に、私の方で極力近づける仕様をご提案したり、まったく同じ仕様が無理な場合は代替え案としてそれに変わるようなアレンジをご提案させていただいただきました。 実は、今回のakeさんのご注文は、型紙の関係もありどうしてもお受けできない点が幾つかありました。 そこで、akeさんにはご注文のお礼を兼ねてこのようなメールをお出ししました。 |
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件名:オーダーシート有り難うございます。 | |
| akeさん こんにちは、オーダースーツのヨシムラ(藤本)です。 大阪ではこの数日は梅雨の晴れ間でカラッと晴れた心地よい気候が続きますが、そちらではいかがでしょうか? さて、この度はサンプルのご返却と併せてオーダーシートをお送りいただき有り難うございました。 切り抜き共に内容を確認させて頂きました。 早速、今回のご注文の仕様書をお送りしたいのですが、実は....大変申し訳ないのですが、今回参考として頂いた切り抜き及びakeさんからのご希望項目の中で、どうしてもお受けすることができない仕様が幾つか出て参りました。 よって今回は、お見積もりや仕様書をご案内する前に、ひとまず先にどうしてもお受けできない仕様について事前にご案内いたしたいと思います。 つきましては、内容をご確認の上再度デザインをご再考いただけないでしょうか?
< お受けできない点 > |
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一般的に、メタルボタンは左の画像のような模様入りのタイプが多いですが、頂戴した切り抜きのジャケットは、右の画像のようなシルバーの艶なしで無地タイプでした。 |
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| それでは、ご返事の程よろしくお願いいたします。 オーダースーツのヨシムラ レディース担当 藤本貴子 |