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| 追憶のコートが甦りました！
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短い秋も終わりを告げ、本格的な冬の到来が迫って参りましたが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
ここ数日で急に冷え込んできたので、急いでコートやマフラーをご用意された方も多いのではないでしょうか。  さて、今回は前回のお客様いらっしゃいでご紹介致しましたＴさん長年の願いであったハリスツィードを使用したコートが仕上がってきましたので、皆さんにご紹介したいと思います。 それでは早速.... と言いたいところですが、その前に簡単にご注文の経緯をご説明いたしますと、今回ご注文頂いたＴさんは医療関係のお仕事に従事されており、普段はジーンズにポロシャツといったカジュアルな服装が多いのですが、最近お仕事でそれなりの地位にいらっしゃる方とお会いになる機会が増え、またご体型にも少々変化があり、これまでお持ちのスーツがきつくなった為、ご新調されたいとのことで当社のサンプル帳をご請求頂きました。 早速、お送りしたサンプル帳をご覧になられ、その中にＴさんが以前一度だけ行かれたロンドンで見たコートと非常によく似た生地があり、それを見た瞬間にかつての記憶が鮮明に甦ったのでスーツとご一緒にコートもご注文頂くこととなりました。 果たしてその仕上がり具合や如何に？ お待たせしました。それではご覧下さい！ |
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 皆さん、いかがでしょうか？生地だけを見ると、派手なコートに仕上がってくるのでは？、といったイメージがありますが、ベース色（ベージュ）に差色は同系色となるブラウンとなりますので、程良く色目が中和され、優しい雰囲気のコートに仕上がっております。 右側画像の下に着ているスーツは合わせてご注文頂いたもの（長大毛織グレーヘリンボン地−G1027）、コートのデザインはオーソドックスなボックスステンカラー（← 今年はステンカラーが大人気！）ですので、この組み合わせだと十分ビジネスでもお使い頂けますね。 Ｔさんも出来上がりを今か今かと心待ちにされていたことかと思いますので、早速、お送りしましたところ、次の様なご感想を頂きました。 |
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Ｔさん、お褒めのお言葉、ありがとうございました！ スーツ、コート共にお気に召して頂けたようで一安心致しました。 その昔にご覧になられたのは、何とハロッズ（Harrods）だったのですね。 ハロッズ（Harrods）と言えば、イギリスを代表する高級デパート、値段を聞かれてめまいを起こされるのもうなずけます。（←はたしておいくら程だったのでしょうか？） あとは順調に？寒くなるのを待つばかりですね。 おそらくこの原稿がアップされる頃には活躍していることではないでしょうか？ Ｔさん、どうぞ末永く可愛がってくださいね。 |
このまま終わるのは少々寂しいので、せっかくですからこれからの時期に欠かせないアイテム、カシミヤマフラーとのコーディネートをご紹介したいと思います。 |
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| 画像左からボトルグリーン、ワイン、スモークブルーの３色と組み合わせてみましたが、どの合わせ方もいい感じでしょう！？ 私個人のオススメはやはりボトルグリーンですね。 コーディネートの中に＋α１色差し色として入れるのであれば、あまり人が選ばない色で他の方と差を付けるのが上級者のテクニックです。 今回ご紹介したカシミヤマフラーは当社のホームページ内の逸品通販コーナーにてご用意させて頂いております。 こちらも是非ご利用くださいませ。 |
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執筆：南浦（大阪店）
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