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フルオーダー閑散期料金始まります! |
ジトジト嫌な梅雨が明けると、その先は楽しい夏!。 海や山へまっしぐら。早く梅雨が明けて欲しいものですね。 でも、これから来る真夏はファッション業界、特にスーツ業界にとってはスーツの需要がどうしても減退する売上げが伸びない閑散期です。 どこの会社もセールを行ない必死になって販売すると共に、当社のように縫製工場を抱える会社にとっては固定費を抱えるだけに稼働率を上げなくてはならない苦しい時期です。 そこで...という訳ではありませんが、昨冬から実施している当社フルオーダーの閑散期料金(夏版)のご紹介をいたしたいと思います。 『いつかはフルオーダーを・・・』とお考えの方には絶対お買い得な企画ですので是非ご検討下さい。 |
------ フルオーダー閑散期料金の概要 ------ |
□ フルオーダーってなに? □ | |||
当店の主力はこれまでも、これからもイージーオーダーに変わりはありませんが、一部の本物志向のお客様、富裕層の方に向けて従来にないハンドメイドのお仕立てをするようになりました。(H17秋より) そしてその縫製工場はフルオーダー専用の工場を使用します。 工場や縫製レベルの詳細についてはこちらで以前動画付きでご紹介いたしましたのでお時間のある方はそちらをご覧下さい。 >>>>縫製工場買収しました >>>>フルオーダー開始します。(作業風景の動画付き) |
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□ 閑散期料金ってなに? □ | |||||||||
どの業界もそうかとは思いますが、年間を通じますと売上高が落ちる閑散期があります。 もちろんファッション業界全般にも言えることですが、フルオーダーの業界では1月〜2月上旬と7月中旬〜8月にかけて閑散期が発生します。 そして、この閑散期において工場は受注数が少なくても固定費は発生しますし、また もし繁忙期のご注文を前倒しで発注いただければ繁忙期に生産キャパをオーバーしご注文をお断りすることもなくなります。 そこで普段の工賃に対して割引を行った形で、ご注文をお受けしようというのがこの閑散期料金の考えです。 当店の閑散期料金体系は次の通りです。 |
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□ 実際の販売価格は? □ | ||||
上述閑散期料金ですが、こちらはオプション料金の部分ですので実際には次のようなお値段になります。 例えば 伊ゼニア社製シングルスーツ上下73,000円のスーツを閑散期(2)でご注文の場合、 |
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・・・となります。
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■ 間違いやすい点について ■ | |||||
以上簡単に閑散期料金についてご案内いたしましたが、いくつか分かりにくい点、誤解を招きやすい点がありますので補足いたします。 1.基準日について >>> 仮縫いの1週間〜10日前迄にご注文が必要になります!! >>> 閑散期料金表には日程が記載されていますが、その日程は仮縫い(お客様に着て頂きピンを打つこと)を行う日を基準にしています。 ...ということは、この仮縫いの前に『縫う方の仮縫い』が必要ですから、閑散期料金の日程に合わせるためには仮縫い日に先だって生地やデザインの決定がなされないと仮縫いを行えないのです。 縫う方の仮縫いは1週間〜10日で出来ますのでどうぞ仮縫いに先立ってオーダーをされるご用意をお願いいたします。 なお、本年度は秋冬物の投入を8月中旬に検討しているため、秋冬物でのご注文を希望される方は個別対応いたしますのでお問い合せ下さい。 2.閑散期期間について >>> 詳細日程は毎年微妙に変わります。 >>>これは工場の繁閑が年度により変わるためと、当店で仮縫いをする曜日が技術者の人数から限られてしまうからです。 このため今夏(H18年度)の正式日程日程は次の通りといたしました。 |
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3.仮縫いを行える日と場所について >>> フルオーダーは原則東京店のみの対応です。 >>> 仮縫いには大変な技術力と経験が必要です。 また仕立てる縫製工場のクセ等も良く知っていないと良い仕事ができません。 そこで当店では原則工場スタッフが直接仮縫いを行うことで高品質な仕立てを維持することにしております。 このため、現状では東京店のみ、平常月には毎週土曜日に工場長をはじめ工場スタッフを店舗に招き、仮縫いを実施しています。(将来的には増員予定です。) また、提携店ではフルオーダーのご対応は出来ませんので御容赦下さい。
4.対象商品は >>> 季節の変わり目に行う閑散期対応のフルオーダーですが、お仕立てする商品はそれぞれの季節の物でなければならないのでしょうか? いいえ、そんなことはありません。 閑散期対応はあくまで閑散期という業務を平準化することが目的ですので、在庫処分的な意味合いのセールとは一線を画しています。(ただし、リピーターサービスやサービス企画との併用は不可です。) |
■ 上手なオーダーの仕方は? ■ | |
ハンドメイドのお仕立てで技術的にも能力的にもかなりのレベルのフルオーダーですが、使い方一つでは普通のスーツと変わりない物になってしまうリスクもあります。 そこで上手なオーダーの仕方をちょっとだけご紹介。 オーダーを検討される際は次のことを思い出してくださいね。 1.ご注文前には具体的なイメージを持って! >>> どんなオーダーでもそうですが、使うのはやはりお客様。 お客様自身がどんな物が欲しいかをハッキリ伝えられなければ作り手もそれにお答えできません。 慣れない方は雑誌の切り抜きやWeb画像などを持ってご注文されるのが一番です。 リピーターの方でもイメチェンをしたい時は同様です。 また、初めて採寸される方は今着用されているスーツの中で一番フィット感が良い物(お気に入りのスーツ)をご着用になって採寸するのがベストです。 |
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2.仮縫いには、Yシャツと靴を忘れずに... >>> 慣れない仮縫いは、ちょっと緊張するもの。 とはいっても、ここでひるんでは良い物はできません。 特に袖丈やズボンの股下は中に着るシャツや履く靴によって丈を変えることがありますので是非お持ち下さい。 フルオーダーのスーツは特別な存在。 だからこそそれに合わせた諸々の物もお持ちいただくとグッと現実味を帯びてきます。 |
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3.店員とはフランクに、一緒になって良い物を作る気持ちで... >>> これはむしろお店側の問題かも知れませんが、ご注文という点ではお金のやり取りになってしまうかも知れませんが、気持ちとしては一緒になって良い物を作ろう!という気持ちで臨んだ方が絶対に良い物ができます。 だから、お客様も緊張せず、心を開いて... 一緒に良い物を作りましょう。 この辺はSHOPMASTERや工場長が優しく(?)リードいたします。 |
いかがでしょうか? 以上簡単に閑散期料金についてご案内しましたが、試してみたくなりましたか? フルオーダーは高嶺の花、とお考えの方も多いと思います。 でも『いつかは!』と思われている方はこの期間中の仮縫いの風景など、見るのはタダですから、ご来店時にチラッと除いてみるのも面白いかも知れませんよ。 色々な楽しみが増えてきましたが、どうぞ皆様のご都合に合わせてうまく利用して下さい。 |