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ノッチドラペルのダブルジャケット！？ |
 季節は冬真っ盛り（！？）北海道では流氷の便りも聞こえつつあるようで、寒さもひとしおといったところですが、皆様いかがお過ごしでしょうか？東京店スタッフ北です。
弊社といえば１月中旬から末までの＠セールも無事終わりまして、ご来店やメール、電話でご注文頂いたお客様、誠にありがとうございました。 今暫くの出来上がりを楽しみにお待ち下さいませ。<(_ _)>  さて、＠セールで一息ついた弊社もアパレル閑散月である本月は、研修旅行の月になり、先日韓国へ行ってまいりました。 （研修旅行の詳しいことは各スタッフのブログへどうぞ！） あちらは日中でも氷点下の日が多く、普段快適な都市空間で生活しておりますと、直ぐには体がなかなか順応してくれず、寒い地方のお客様のお顔が浮かびます... 新潟のＹさん、仙台のＴさん、秋田のＳさん、帯広のＴさん、Ｋさん他、寒い土地柄のお客様元気でお過ごしでしょうか？ 一方、神田でも底冷えのする日が続いておりますが、先日ご紹介いたしましたＹさんの暖かみある葛利毛織のジャケット＆パンツが完成いたしましたので、早速お披露目したいと思います。 前回の詳細はこちらから>>>>10.01 羽織れるダブルジャケット コンセプトとしては、気軽には羽織れるダブルのジャケット。 重厚感あるダブルジャケットをライトな仕上がりにする為、ウーンと悩みました。 その出来映えの前に先ずは、ご注文頂いた仕様をおさらいしたいと思います。 |
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 上記仕様でした。今回悩みました点は、ダブル仕立てでありながら、見た目の重厚感を抑えられるノッチドラペルにした事です。 イメージソースは11月のMens'EX/100ページ目のASPESI（アスペジ）のピージャケット。 こちらがノッチドラペルのダブル仕立てでしたので、ヨシムラ仕様にどう落とし込むかがポイントでした。 あれこれ考えても、なかなかイメージが湧かないので、ノッチドラペルの型紙を見本服のダブルジャケットに当ててみました。 ピークドラペルですとノッチドラペルと違ってゴージの位置やボタンの位置が低い為、そのままですとバランスが悪いので、ゴージやボタンの位置は高めに設定する事で大分雰囲気変わります。 なかなか良い感じに出来上がりそうです、仕上がり前の画像をじっくりご覧頂きまして、どんな仕上がりになったか！？早速ご覧下さい。 |
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Ｙさん、ご感想メールありがとうございました！ ご満足頂いているようでホッとしました。 余りヨシムラではオーダーのないスタイルでしたので、喜んで頂き嬉しい限りです。 ボタンもコートというと大きくなりがちですが、ジャケットベースでしたので、落ち着いた生地の色目を艶無し鼈甲本水牛ボタンの明るさが雰囲気を丸くしてくれたと思います。 以上、少し珍しいノッチドラペルのダブルジャケットをご紹介いたしましたが、慣れ親しんだスタイルからでも、少し変化を加えるだけで新鮮な仕上がりとなりますので、皆様のワードローブに１着、いつもと違ったジャケットを加えてみてはいかがでしょうか？ こんなのやあんなのが仕立てたい等々、ご希望ありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。 スタッフ一同、心よりお待ちしております。 それでは、また次回をお楽しみに！ |
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おわり
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（執筆：東京店スタッフ北）
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