オロビアンコスーツだぜ!
2017/10/23
嵐の中、自民党の圧勝に終わった衆議院選挙。
皆さんは投票に足を運んだでしょうか?

かく言う僕は、、、
夜の明けぬうちから家を出て、早朝からお客さんの大事なオーダーを仕様書に清書して、生地をせっせ、せっせとカットして、工場へ発送する地道で大切な仕事を行ってから、店の開店に突入した結果、行けませんでした。

行かなかった、と言うのが本音で、台風の中、いつもの日曜の様にはお客さんの来ないだろうと思っていたので、店の営業時間中に出来そうな仕事でしたが、悩んだ末に投票しない、を選択しました。

今日は、僕と同じように投票しない派のTさんが、今シーズンオーダーした渾身の一着を紹介しますね。

洋服大好き人間のTさんが、今シーズンオーダーしたのはなんと!オロビアンコスーツでした。
なんと!と言ったのは、このオロビアンコスーツのターゲットはバブルピーク時に生まれ、バブル崩壊後の景気停滞期に育った30歳前後のモバイル世代でしたが、TさんはオーバーシックスティのDC世代

この世代、ヨーロッパやアメリカのファッションが押し寄せる中、コムでギャルソンなど日本のファッションが世界的に認められた時代を過ごしてきて、感覚が若いから新しいものへの好奇心も強いんでしょうね。

このオロビアンコスーツは従来のオーダースーツと違い、スリムなパターン、独自の仕様など「縛り」を多く設け差別化しているため、誰でも着られる通常のオーダースーツのようには行かず、メタボ気味かなと自覚する人は、筋トレや体幹運動などで身体をしっかり引き締めてトライすると心身ともに若返りますよ!

Tさんがオーダーしたのは、クラシコイタリアネオブリティッシュのふたつのスタイルの内、ナチュラルスクエアショルダーでウエストシェイプの効いた後者のパターンでした。
グレーベースにウィンドーペインをあしらった生地をダブルで仕立てたところにTさんの主張が感じ取れますね。


2017 AW カタログ製作悲話?
2017/10/13
すったもんだ?したけど、ようやく完成した今シーズンのカタログ、皆さんご覧いただけましたか?

第1号の2015年秋冬物カタログから季節ごとに出版して、はやいもので今シーズン第5号を無事?完成配布に漕ぎ着ける事が出来ました。社内、社外スタッフのお蔭です。

そもそもカタログ製作を始めたのは、未だBIG VISIONをご存知ない方に少しでも活動を知ってもらおうと、また、すでにご利用頂いた方には販売者側の責任として、「BIG VISIONは最近こんなことやってますよ!」と、活動報告の意味を込めたファッション情報誌として製作に努めています。

昨今のファッション業界には結構強い逆風が吹いていて、マスコミからはアパレルメーカーや百貨店業界の売上不振が伝えられていますが、インターネットの利用が当たり前になって来て、消費者が沢山の情報を簡単に入手できるようになったことが大きく影響していると思います。

インターネット情報により、正しい、間違いはあると思いますが、価格の中身について一層知ることが出来るようになって、より良いコストパフォーマンスを求めるようになったことが大きく作用していると思います。

そんな訳で、今シーズンのカタログは、特にオーダースーツは敷居が高いと感じている方に、「そんなことありませんよ。こんなに身近で試しやすい存在ですよ。」とのメッセージを込めています。

だからモデルには、読者に親近感を持ってもらうため、初めて日本人の初々しいモデルさんを起用したり、改めてスーツをオーダーするプロセスを若手スタッフによる接客シーンで紹介したり、お試し企画の紹介など、オーダースーツの敷居の低さを感じて貰うのが狙いでした。

最後に、、、
タイトルに、悲話?とか、冒頭に、すったもんだ?無事?とお伝えしたのですが、騒動が勃発しました。そりゃ、大変でした!添付写真にあるふたつのカタログの表紙をよ〜く見比べて、違いがあるのを見つけられたでしょうか?
これが、「悲話」であり「すったもんだ」の意味でした。。。


ポップアップショップとは?
2017/10/05
ポップアップショップとは、、、
限定された、比較的短期間に出店するショップのことで、まぁ仮住まいとでも言いますか、出張販売みたいなもんですね。

一昔前は、商店街が、近くに出店して来た百貨店や量販店などの大型店の為に、お客さんを取られて出来た空き店舗を、短期間の低コスト、または無料で「おもしろい商売」に貸して街を活性化しようとした「チャレンジショップ」が走りだったと思います。

今では、商店街を脅かした百貨店や量販店などの大型店が、アマゾンや楽天などのネットショップの脅威を受けて、閉店て空いたスペースを賃貸するテナントビル化して行ってるのも時代の流れですね。

「オーダースーツのヨシムラ」でも、今秋で15回目になる期間限定のリアルショップ&ネットショップを「東武池袋本店」に出店します。
こちらは8年前、ネット商売にそもそも興味の無かった?百貨店に、インターネットを利用してオーダースーツを販売したら面白いんじゃない?と社長と僕で提案しに行って実現したのがこの「タイアップ企画」でした。

それが半年毎に開催していたこの企画も、今秋で15回を数えるなんて、少し感慨深いです。
今では、立ち上げメンバーの社長や僕も抜けて、安藤君と播磨君がしっかり引き継いでくれています。

肝腎の今年の開催期間ですが、ネットショップは既にスタートしていて10月8日(日曜日)まで。リアルショップは東武百貨店7階イベントスペースで10月11日(水曜日)17時からから10月17日(火曜日)までオープンしています。
リアルショップでは、安藤君や播磨さんの他、既存店で見慣れた顔が揃いますから、是非会いに立ち寄ってください。

生地は、ヨシムラで人気ツートップの、エルメネルドゼニアロロピアーナを主に、インポート生地をしっかり品揃えしています。
スタイルも、シャープなシルエットが人気の、クラシコイタリアとモダンブリティッシュのツーパターンをメインに提案します。

価格も50,000円、60,000円、70,000円普段のヨシムラプライスより、凄くお求めやすくなっていますので、どうぞお見逃し無く!


育てるって難しい
2017/09/23
学生の就職活動もようやく落ち着いたと思ったら、もう来年就職を控えている3年生のインターンシップやらOB訪問が始まっていて、落ち着く間が無いですね!

マスコミ報道によると、世間は職を求める人の売り手市場で、企業は大変な求人難の時代だとか、確かに、ハローワークやネットに求人広告を載せても、一昨年辺りは掲載直後から相当数の求職者が応募してきましたが、最近はその頃の半分も集まらない状況です。

そんな情勢下、ヨシムラグループの面接試験を通って来た新入生宇野君を、ヨシムラ本店で献身的に指導いるのは、播磨さんと佐野店長の二人です。
入社してくれた宇野君も有り難いですが、自ら指導役を担ってくれた二人にもとっても感謝しています。

この日は、1ヶ月間に及んだ入社後研修の最終日、僕は呑気に写真撮っている?場合では無く3人をそっと見守っていたのですが、、、

今回は、宇野君を1ヶ月で採寸接客まで一通り出来るようにする、が目標でした。
これは普段より早いペースで、そこまで行くのに通常だと平均3ヶ月、早い人で2か月、遅い人だと半年位かかる内容です。それだけに、毎日、播磨さんから暖かく厳しい指導の連続で、時には父のごとく、また時には鬼軍曹にもなったこの1ヶ月、アッと言う間でした。

宇野君にとっても、あれ読め、これやってみろ、違うだろ、と詰め込まれ消化不良にもなりながら、よく頑張ってきたと言うのが正直な感想です。

その成果が試されたのがこの研修最終日でした。テストの接客ロールプレイングでは、播磨さんがお客さん役、佐野店長と僕がオブザーバーとなって行われました。
果たしてロープレ終了後の結果は???

残念ながら目標には届きませんでしたが、愛情と言う「肥し」を、播磨さんや佐野店長からたっぷり受けた宇野君、今後の成長が楽しみです。

幼い頃読み聞かされた童話にもありましたが、頑強な旅人のコートを脱がしたのは、強い北風では無くて、暖かい太陽でした。
厳しくも愛情を持って育てるとはよく聞きますが、「言うは易し、行うは難し」だと、改めて3人から学ばされた夜でした。

今後は他店での指導が続きますが、出る杭、打たれ強い杭に育って欲しいですね。


このスーツがあなたをスタイリッシュにします!!
2017/09/07
それは?
OROBIANCO PATERN ORDER SUIT!

この秋、「オーダースーツのヨシムラ」と「ビッグヴィジョン」の店頭に登場した
「オロビアンコ・パターンオーダー・スーツ」は、パターン作りと素材の企画にヨシムラ・グループの汗と涙と知恵を練りこんだ(笑)、美モデルスーツです。
あなたをスタイリッシュにしますよ!

美モデルと言うのにはちゃんと理由が有って、独自に開発したパターンがクラシコとネオブリティッシュの2種類有るのですが、この二つのパターンが物凄くかっこいいんです、自画自賛ですが(笑)

ブランド開発に当たったのは、イタリア本国のデザインソースを元に、I商社×生地メーカーH社×ヨシムラ・グループの3社で、「ヨッシャ―!」てな具合で頑張ってくれました。だから、ファッションを知り尽くし、素材と知り尽くし、お客さんを知り尽くした3社のコラボレーションで提供するオーダースーツですから、カッコイイに決まってるじゃないですか。

シルエットだけじゃないですよ。
仕様もしっかりデザインしました。
裏地は、勿論キュプラを使っていますが、オロビアンコのロゴと綺麗な紋章の入ったオリジナルです。
もスポーティな印象の、軽いナットボタンを用意しましたよ。

それから、見えないところの内ポケットに、控えめ(では無く、これ見よがし)に、オロビアンコのロゴが入ったイタリアントリコの3色テープが玉縁にあしらって有ります。
後は、いかにもヨシムラらしく、ベントにコインポケット付けて納まりよくしちゃいました。

こんなてんこ盛りのオロビアンコスーツのお値段ですが、、、
78,000円で提供しちゃいます。
それに、今だったら(9/10まで)なんとオロビアンコのバッグ(40,000円相当)をプレゼントする特典まで用意しました。
数量(限定200個)と期間に限りが有りますのでお早めにどうぞ!

写真上段:真っ先にあのY氏がオーダーした大判チドリの織り柄。神田で試着出来ますよ!

写真中段:生地は全33種のバリエーション豊富な品揃え

写真下段:プレゼント企画のオロビアンコバッグ


夏合宿
2017/08/27
夏合宿と言えば、運動部の長く苦しい練習漬けの日々が連想されますね。
僕も、学生時代は毎年菅平でラグビー漬けの日々を送っていました。

足の爪は死に、トイレでしゃがむことも出来ず、練習サボろうと体温計をこすっても温度は上がらず、結局ボロボロの体で2週間の合宿練習皆勤です。
OBにしごかれたお蔭でチームは一致団結し、特に同期の絆が強くなりました。

今日の夏合宿は運動部のそれとはちょっと違って、ヨシムラでここ数年来続いている夏合宿?の話です。

場所は、会社の福利厚生で設けられた、苗場のリゾートマンションです。
夏合宿と言っても、仕事の傍ら定休日の日曜を利用して行くので、土曜の夕方出発して、月曜の朝、始業時間まで帰ってくる、なんと2泊1日の突貫合宿です。

今年は、社長、珠玖さん、播磨さん、佐野店長と僕の5人。
神田を出発したのが夕方5時半、降り出した雨が関越道に入ってからは一段と激しくなり、洗車機の中で運転しているかと思ったら、今度は霧で視界ゼロなんて言う悪条件の中、9時過ぎに無事到着です。

現地には一足先に着いていた社長が、食料の買い出しと夕飯の準備をしてくれていて、僕らは即「いただきま〜す」そして「ご馳走様でした」

翌朝7時に起床すると、朝食にと三谷さんが作ってくれたおいしいパンをパクつきながら、1日のスケジュール決めてゴー!

まずは釣り。一番小さいの釣った人がソフトクリームを皆におごる賭けで、社長はもっぱら皆の為にエサ付けや針の交換をしてくれたので残り4人で競った結果、最後までしつこく、それは本当にしつこく粘って最後の一匹を釣り上げた佐野君が惜しくもソフトクリーム担当に!

ランチの後は、皆でゴルフ。ここではさすがに社長が実力発揮。次が数十年ぶりと言う播磨さん。僕と佐野君がビリ争いでした。ここでも佐野君が負けん気を発揮して、僕のミスショットを喜んでいると、社長がヤンワリたしなめるなど家族的ムードが本当に良かったです。

次に向かった温泉では裸の付き合いでさっぱりと汗を流し、夜は鉄板焼きを皆で突っつき合って「おやすみなさい」

こんなミニ合宿でしたが、30代、40代、50代、60代の年の差を超えた付き合いで、社長の献身、播磨さんのセンス、佐野店長の粘り、珠玖さんの配慮などなど、新たな一面を見れて、良い思い出が出来ました。

同世代の付き合いは気を使わない良さですが、タテ世代の繋がりはとってもになりますね!

写真上段:苗場山の美しい朝景色

写真中段:佐野君の粘りを余裕で見守る播磨さん

写真下段:粘りの甲斐あって釣り上げた成果に、皆「ヤッター」


2017-18年AWカタログ、撮影快調!
2017/08/06
いつものことですが、撮影の日は朝からとっても天気が気になるんです。

何故だかわかります?

二つあって、一つ目は雨だと戸外の撮影予定がNGなんです。急遽、カタログ内容の構成や撮影スケジュールを変更しなければならないので、ディレクターやカメラマンはもう大変、大慌て!

二つ目は、晴天。今回は秋冬シーズンのカタログなので、晴天であまりに太陽がギンギンに照っていると、真夏感が出過ぎるんです。それに、モデル君は大汗かいて、コート着てマフラー付けるんでこちらも大変!

今回はそんな心配が見事に裏切られて?当日は程よい曇り。風も殆ど無く、中々の撮影日よりになりました。
お蔭で、今回のディレクター珠玖さんの声のトーンも高まり、モデルの林君、カメラマンの家原君、スタイリスト?の荻原君達へ、快調に指示を飛ばしていました。

中でも、ディレクター役はとっても大変なんですよ!
先ずは、コンセプト作り。当該シーズンのテーマを決めて内容のイメージを膨らませます。そうしたら、画像や他所のカタログなど、資料となるものをなんでも沢山集めて検討し、方針を固めます。役割を担ってもらうメンバーの選定と、方向性を確認し合うミーティングを繰り返し、内容をシミュレーションして、カタログのストーリーを決定して行ってシナリオ作成。

次に、カタログコンセプトのイメージに合ったモデルを何人もの中から面接して決めて、サンプルスーツの製作の為、採寸から工場への縫製指示まで行います。
それから、モデル君の撮影ポーズやコーディネイトを決めるもディレクターの大切な役割です。

最後に、これらの内容を社長や役員にプレゼンを行い、承認を得る難関を通ってようやく、、、
GО!です。

このカタログ製作のディレクター、珠玖さんの次は誰にやってもらおうかな?と早、次のカタログ製作に向けて悩ましいところです。

写真上段:珠玖ディレクターからビシビシ指示が!

写真中段:今回のスタイリング担当は荻原君

写真下段:なにやら心配そうな右から土屋君、市川君


名古屋錦三丁目店オープン!
2017/07/22
名古屋の新店舗、錦三丁目店がようやくオープンしました!

なんと名古屋名駅店がリボーンオープンした日から丁度1年後の7月14日金曜日でした。
これも不思議な縁をですね。

そして、
とっても良い店になりました。自画自賛ですが、、、

この紙面で紹介する画像に限りが有るので、是非、錦三丁目店ブログを見てやってください。

スタッフの鈴木女史が撮る画像は、中々の腕前で素敵なアングルで撮影した写真が満載です。僕もしっかり使わせてもらいました!

このショップの特徴ですが、最近のリボーンショップが、明るくしてカジュアル感のあるやや軽い店づくりをしていましたが、錦三丁目店はクラシックな重厚感高級感を意識して、デザイン、照明、色使いに拘った店です。

とは言っても、価格は一切変更無く、従来通りの高感度低価格で、広いスペースに豊富な品揃えを用意しましたので安心してください。

お陰様で、開店初日から今日まで、比較的20代後半から30代前半の方に多くご来店いただいています。
その為、週末や平日の夕方以降は少しお待たせすることも有りますが、ソファに腰を下ろしてファッション誌をご覧頂いたり、生地や雑貨の品定めでもしてお待ちいただけると大変有り難いです!

竹ちゃんこと大竹店長も、皆さんに気持ち良くお越しいただくため、朝昼晩とショップのメインテナンスをしっかり行って、お迎えしています!

写真上段:ウィンドーのガラス磨きから一日開始!

写真中段:錦三丁目に存在感を放つファサード

写真下段:私お気に入りの鈴木女史撮影写真


名古屋錦三丁目店、完成!
2017/07/14
名古屋錦三丁目にあっという間にと言いますか、ようやくと言いますが、新店舗が完成しましたよ!

名古屋地区に、本腰入れて店舗物件を探し始めてから約半年経った3月下旬、物件情報をお願いしていた店舗施工会社の石川さんからいつものようにメールが届いた中に、
「おっ、この物件良いんじゃない?」と即座に社長へ打診したのが今回の物件で、3月31日、早々に現地へ飛びました。

名古屋錦三丁目と言えば、銀座と新宿を掛け合わせたような名古屋随一の繁華街です。
そこに程よく条件の整った物件を、社長と私とで現地確認、矢継ぎ早に店舗物件のオーナーと条件交渉を進め、スピード契約に至った次第です。

ホッとしたのも束の間、契約した途端いろんな経費がどんどん出て行くので、一刻も早く営業を開始したいのですが、、、

ところが、
この物件、結構古い建物で、引き渡しの状態はほぼ何にも無い、そうです、床も天井も壁も玄関も、、、だから、照明や空調なんか当然有りません。全く何も無いんです
床はデコボコ、天井や壁には無数の数知れない配線や配管がグチャグチャ、素人の私でもこの工事すっごく大変だろうなというのが容易に想像出来ました。

案の定、
通常の改装工事だと概ね2週間から3週間も有れば完成するのですが、錦三丁目店は、玄関の鉄骨や空調の配管など難題が多く一ヶ月半近くの工程を要し、最後は玄関外側のタイル張りの為、梅雨時期の雨に冷や冷やしながら、なんとかオープンに間に合い、すっかり変わった空間に感慨ひとしおでした!

さぁ、此処からは臨戦モードに切り替え、営業!営業!です。
これまで尽力してくれた取引先や職人さん達、休日も返上してオープンに漕ぎ着けてくれたスタッフ達の努力に報いるためにも、結果を出さなければ、、、

『しばらくの間、痺れる日が続くなぁ』

写真上段:改装前、錆びついたシャッターに閉ざされたファサード

写真下段:改装後、常滑産のタイルでお化粧したファサード


アズーロなオーダー
2017/07/05
毎シーズン、コンスタントにオーダーしてくれるT氏の、今シーズン渾身の1着はこれ!
真っ青???な、、、
言い方間違えると、おかしなイメージですね。
T氏曰く、アズーロなオーダーだそうです。

アズーロについては、T氏のオーダーの際、さんざん聞かされて勉強にはなったんですが、、、イタリー通だそうで、イタリーの象徴的なカラーアズーロすなわち青(アズーロ・エ・マローネなんて言うのよく耳にしますね)は、コモ湖(行ったことないですが)の水面と晴れ渡った空の青が代表的なイメージだそうです。

僕が知っている限りでは、ゼニアの製織工場が有るビエラ地区(ミラノから特急で1時間弱)から見上げたアルプス山脈のバックに構える雄大な空がまさしくアズーロで、絶景でしたよ。
そりゃ、ランチでワインひっかけほろ酔い気分で眺めていたから最高でした!

T氏の選んだ生地はゼニアではありませんでしたが、ゼニアと同じビエラ地区に工場を構えるカノニコのコレクションでした。これがなかなか綺麗な青で、僕好みな色でもありました。

そんな素材を料理するのに、T氏が選んだスタイルは、イタリースタイルでは無くブリティッシュモダンダブル6個釦のスクエアショルダーで、なんでもスーツをオーダーする時は生地に合わせて、インナーのシャツやタイもしっかり選ぶことが大事だそうで、フムフム、確かにそうだな、と納得しつつまだまだ続くT氏のウンチクを聞かされる僕でした。

夏だから軽くソフトに、が良いのではと進めると、いやいや気持ちが暑さでだらけないように、スーツはかっちりとダブルでタイドアップするんだそうで、シャツもダブルカフスにしてドレススタイルに振っていました。

パンツは?と言いますと、これはいつもお決まりのベルトレス(僕が知る限りのサビルロウテーラー達はみんなベルトレスでした)だったんですが、今回、購入したばっかりのサスペンダーとあわせる予定だったんですが、僕がうっかり(スミマセン)サスペンダーボタン指示するのを忘れた為に、「いいよ、いいよ、ボタン留め面倒くさいからクリップで留めるよ。」と言ってくれて救われました。

そんな訳で、案外あっさりして面倒くさがり屋な?T氏のアズーロスーツ、出来上がりどうですか?



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