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| 70年代スーツの完成です。
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早くも３月に入り新しいシーズンの始まりですが皆様もお忙しくされていることかと存じます。
この時期は気温の変動が激しく、雨も多いことからなかなか身体が付いていかないところもありますがくれぐれもお身体ご自愛下さい。 さて、今回は前回ご紹介した70年代のスーツが完成致しましたので早速ご紹介したいと思います。 前回の詳細はこちらからご覧下さい。 先ずは前回のおさらいです。 |
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以上に決定致しました。
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| 今回は70年代のスーツの雰囲気に現代風のアレンジを加えたスーツということでご注文に相成りましたがさてさて、どの様に仕上がってきたのでしょうか？ 早速、ご覧頂きましょう!! |
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| さぁ！いかがでしょうか！！ なかなか雰囲気のあるスーツに仕上がりましたね。 ラペル幅なども最近のスーツと比べると確かにずいぶん太いですが仕上がりは現在でも違和感無くお召し頂ける幅に仕上がりました。 パンツもちょいフレアに仕上がり、Ｔさんにご試着頂くのが楽しみです。 さて、この様に仕上がりましたがＴさんにご連絡を入れお忙しい中、早速ご来店頂きました。 ご試着姿がこちらです。 |
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| いかがでしょうか？ Ｔさんのスリムなご体型にぴったりフィットしてとても良くお似合いですね。 今回はＴさんのご体型に合わせてかなり細身に仕上げましたので採寸させて頂いた私はとても不安だったのですがその不安が解消する位にぴったり収まりホッと一安心です。 初めてのお客様（特にお好みのはっきりされた方）は何年経っても何回ご担当しても納めるまではドキドキです。 パンツのフレア具合もやりすぎず現代でも通用するシルエットになったかと自負しておりますがいかがでしょうか？ Ｔさんにもかなりお気に召して頂けたようでヨカッタ！ヨカッタ！！ この様に仕上がりましたが今回のスーツのポイントとなった点を順を追ってご紹介したいと思います。 先ず特徴的な点は肩をコンケープドショルダーにてお仕立てしまたラペル幅を現代のダブルブレステッッドのスーツよりも太くし画像のように仕上げました。 |
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| これは画像をご覧になりお分かり頂けるようにとても雰囲気良く仕上がりました。 コンケープドショルダーはやりすぎるとかなり構築的なイメージとなり、ともすると普段着用するには向かないこともありますが当社のコンケープドショルダーでしたら普段でも違和感無く使えます。 こちらはオプション料金は発生しませんのでご希望の方はお気軽にお申し付け下さい。 ※工場によってはお仕立てできない場合もございます。
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 通常、ブーツカットやベルボトムではもっと裾を広げるのですが今回はちょいフレアでということで膝幅と同じ太さでお仕立てしました。この程度ですとやりすぎずビジネスでも使用できますね。 この様なこだわりのポイントを入れてお仕立てした今回のスーツですが皆様、いかがだったでしょうか？ Ｔさんからは70年代及び昭和歌謡スターが着ていた様なスーツに現代でもおかしくないようその辺りの要素も取り入れてのご注文だったのですが担当した私が言うのも変ですがかなりいい線いってると思いませんか？ さしづめ西城秀樹や野口五郎、郷ひろみの新御三家に現代のトレンドを組み入れたような感じでしょうか？ 普通のスーツでは飽き足らないお客様はこの様な仕様でお仕立てしてもおもしろいかもしれませんね。 Ｔさんはお子さまの卒園式やご入学式でお召しになるスーツのご注文だったのですがこれなら目立つこと請け合いです。 Ｔさん、しっかり目立ってきてください！！ さて、今回はこの様な７０年代歌謡スター風スーツのご注文でしたが皆さん、ご参考になりましたでしょうか？ 普通のスーツでもちょっとした工夫でこの様なスーツに仕上がります。 ご興味有るお客様はお気軽にスタッフまでお問い合わせ下さい。 それでは今回はこの辺りで失礼致します。 次回をお楽しみに〜！！ |
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（執筆：山橋）
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