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レディース★ダブルジャケット

2018年12月13日更新


こんにちは。
今年は暖冬ですが、日によって寒暖差が激しかったりそうでなかったりで皆さま体調を崩されていませんか?
大阪店の大崎です。
12月も半ば、各地ではイベント事が増える季節。
関西では毎年恒例の神戸ルミナリエが今年も開催されており、私もなんだかんだで2回程行ったことがあるのですが、人...人...人...でまともに歩けたもんじゃない...(笑)
今年は行けなくて残念ですが、友人たちのSNSを通して自分も行った気になっているところです。

さて、今回のコラムでは私の記念すべき第一回目のコラムを読んでくださり、オーダーしていただいたAさんのジャケットについてご紹介しようと思います。
暖冬というだけあって皆さんも例年以上にジャケットの出番は多かったのではないでしょうか?
Aさんは今年の秋冬はスーツかジャケットか...と悩まれていた頃、“ネイビージャケット”について紹介したコラムをお読みになられたことをきっかけにご連絡くださいました。

ご来店当日お話を聞かせていただいたところ、さっと羽織れて“オンオフ着まわせるジャケット”をご希望でした。
またAさんは、キャメルやネイビー・グレーのワイドパンツやロングスカートといった、至ってシンプルなものを多くお持ちでしたので、それに合わせやすくて、生地自体の色柄の面白さetc...総合して決まった生地がこちらです。

ブラウンベースのオレンジとブルーの糸がアクセントチェック柄
チェックはどうしてもグレーベースのメンズっぽい色柄が多いですが、ブラウンベースにするだけで随分と女性らしくまさに“カッコかわいい”イメージに仕上がります。
こちらの生地はメンズで絶賛開催中の “ヴィンテージショップYOSHIMURA”のヴィンテージクロスで、パターン違いの生地が他にもたくさんあるため、皆さんも見ると迷われると思いますよ(笑)
そして、デザインや仕様にこだわって完成したジャケットがこちら!

スーツとは全く異なる雰囲気の“チェックのダブルジャケット”に仕上がりました。
Aさんにぴったりの生地でよくお似合いです!
そして、今回のチェックジャケットを仕立てる上でのポイントが3つ。
1つ目は、基本デザインがダブルあるというところ。
2つ目は、着丈がAさんが普段お召しのスーツの上着より長く、ボクシーなシルエットであること。
更に3つ目が、腰ポケットがハッキング(腰ポケットの切り口が斜め)の仕様であるというところです。
メンズライクなダブルジャケットですが、お色味がブラウンベースで、糸の配色が可愛らしくトーンが明るいことから、女性の方が着てもおじさんっぽくなるのではなく、むしろ羽織るだけであか抜けた印象に。
着丈を普段のスーツよりも5センチ長く...ここも注目です。
ヒップと太ももの付け根のライン、これがギリギリ見えるくらいに設定したことで、足を短く見せないように調節いたしました。
ボクシーなシルエットでウエストのシェイプもスーツほどきかせないので、スタイル良く魅せるためにも着丈の絶妙なサイジングは私にお任せください。
腰のポケットは普通ボックスシルエットにする場合、普通の裾と並行まっすぐの形でもOKですが、チェックの生地でオーダーする場合、ハッキングであってもポケットの柄はずれることなく左右対称にするため、オーダーらしさを出すポイントとして今回はにハッキングにいたしました。

また、裏地のキュプラやボタンはAさんのお好みで女性らしい雰囲気のものをチョイスされましたので、ご紹介させていただきますね。

裏地は、表地がチェックのため無地系で落ち着くように...とするのはいつも通りのスーツと変わらない。
そこで裏地はあえてはっと目を引くようなサテンの“朱赤”(LI-1520)に。
表地がチェックで裏地まで柄だと少しうるさくなってしまったりするのですが、ブラウンと同じ暖色の朱赤は無地ですが光沢感があるため、この生地にはBEST CHOICEだと思いませんか?
続いてボタンはゴールドのメタルボタンに。
いわゆる光沢の強いゴールドではどうしてもボタンが主張してしまうため、生地の柄を引き立たせるよう少し落ち着いた印象のボタンをお選びになられました。
加工を施したしぶい表情のゴールドがさりげないアクセントになって、生地にとてもマッチしていますよね!
これ以外にも少しヴィンテージ感のあるものや、クレスト(紋章入り)のものもあるので、皆さんも選ぶ時に楽しんでいただけると思います!

今回Aさんがご試着にお越しいただいた時は、チェック×チェックというなんとも高度なコーディネートになってしまい...Aさんと顔を見合わせ「これは違うね(笑)」と思わず笑ってしまいました。
しかしこのようなテイストジャケットには、オレンジや赤のハイネックのニットに下はブラウン系のプリーツやフレアデザインのスカートを合わせていくと、メンズっぽさが中和された上品な雰囲気のコーディネートに。
ビジネスでは、無地ライクなチャコールグレーやブラックのパンツで、インナーはオフホワイトやキャメルのものにされるとまとまりが出て、ジャケパンスタイルもバッチリ決まります!

今回、撮影を快くOKしてくださったAさん、本当にありがとうございました!
今回のジャケットも着回し力抜群ですので、お仕事ではもちろんプライベートでも大いに活躍してくれること間違いなし!
チェックはなかなか手を出せない、難しそう...と思われている方もAさんのようにワードローブを教えていただき、そこにハマるものをお仕立てしたり、逆に新しいジャケットをメインにアイテムを増やしたい!ということであっても全く問題ありませんので、お気軽にご相談くださいね。
皆さんにとっていつもと同じように見えて新しく新しく見えても着心地は妥協したくない、そんな自由でわがまま?なご意見をお聞かせいただき、一緒に楽しみながら作っていくことができれば思っています。
ではまた、次回もお楽しみに。