2019年12月23日更新
こんにちは、東京店の富田です。
12月も今日を含めてあと9日。今週末で仕事納めの方がほぼ多数かと思いますが、
休み前のこの感覚、仕事休み前に片付けなければならない事と、そこから解放される
年末年始のお休みが直ぐそこにあると思うと、にやけてしまう私です。(笑)
今年の冬はしばらく暖かい時期もありかと思いきや、やはり本格的な寒さに入り、
更にまた、暖かくなったりと、なんだか冬が感じにくい気候が続いていると思います。
皆口々に言うのは、今年は『時間が経つのが早いね~』と、きっと、この気候が関係ありそうな感じですね。
皆様も、令和元年残りを、体調にはくれぐれも気を付けてお過ごし下さい。
さて、今回のレディースコラムは、《ワンピース》についてご紹介いたします。
この秋冬、YOSHIMURA & SONSでも《単品ワンピース》のご注文や上衣とワンピースと組んだ《アンサンブルスーツ》のご注文が多かったのでこの点から、今回ワンピースを取り上げてみたいと思いました。
世の中に流通するワンピースは、カジュアルからエレガントなシーンまで多岐に渡り活躍してくれるアイテムですよね。
ですからとっても便利ではありますが、デザインも流行のものが多く、雑誌をみれば
『最句、ワンピース!』なんて引き寄せられ購入してしまい、数年経つと段々と袖を通さなくなり、何となく飽きてきたか?嫌になってきたのか?何故だろう?!と自分でもなんとなくの理由で着なくなっていることもあります。
そこでYOSHIMURA & SONS のワンピースは、
仕事のシーンで着るワンピースなので、基本は、《『ザ・ベーシック』》にあります。
《『ビジネスワンピース』》は、スーツと同等な存在でありワンピースらしい女らしさを演出することができるのがポイントです。
そこで、それを叶えてくれる《『YOSHIMURA Sytle ~タンクワンピ』》の魅力をご紹介いたしますね。(勝手に響きのいいネーミングにしました★)
『YOSHIMURA Style タンクワンピ』とは、袖や衿のないシンプルな『タンクワンピース』に、お客様の好みのシルエット、サイズ感、着心地を取り入れたオンリーワンのワンピースのことです。
またベーシックである魅力は、定番でありながら、いつの時代も着用でき、
エレガントであること。
着れば必ずエレガントな気分になり、所作もエレガントになりますよ!(富田体験談)
更にベーシックだからこそ、コーディネートの幅が広がります。
スカーフや、細ベルトをONして、靴やアクセサリーをバイカラーで取り入れてみれば、
マンネリ防止になりますね。
それではここからは、お客様のお仕立てされた上衣とワンピースのご紹介です。
フランネルのウォーム感にラペルの花びらのようなカーブとスカート裾のフレアー感がワンピースらしい女らしさを表現しています。 また、スーツにも匹敵する存在感なので、仕事にも躊躇せず《ワンピース》で活躍できると思います。 |
YOSHIMURA & SONSでは希少な色の《グレージュカラー》。 ベージュが中々見つからない生地で、貴重な一着に仕上がりました。 華やかな色目と生地組織が映えるので、人前に出る会議や商談、講演、又はお子様の入学シーにも活躍出来ますね。 上衣丈短めのワンピースは、Ⅰラインの裾がややセミタイトでスタイルをよりよく魅せる事ができます。 |
素材の持つソフトさは抜群で、思わず頬ずりしたくなるような柔らかさです。 生地に一目惚れで、ほぼ即決したYさんは、仕事ではパンツスタイル、オフはスカートを着用する事が多いそうです。 このワンピースは、カーディガンで合わせようかと考えていらっしゃるようでした。 確かにこの素材感はオフの日に着て楽しくお出かけしたくなりそうですね~♪ |
以上、3名の方のお仕立てをご紹介させて頂きましたが如何でしたでしょうか。
着用のTPOによっては、素材の選定から、デザイン、サイズ感が変わっていきますので、そこが大変重要になります。お仕立てを初めて検討している方も、またスーツは作った事があるけど、ワンピースは初めての方も、ご遠慮なくお問合せ頂ければと思います。
また最後となりましたが、この一年間 大変ありがとうございました。
仮店舗での営業が昨年4月からスタートして、今月で1年9ヶ月経ちました。
ここでの営業が定着しつつも、また来年の春ごろには、新社屋と新店舗が誕生します。
そのためにも、今の力と更なる力を蓄えて邁進していきたいと思います。
また今年も沢山のお客様をお迎え出来た事、明るいYOSHIMURA & SONSの皆と仕事ができた事、そして家族に感謝しております。
この一年本当にありがとうございました。
また来年も明るくよい年が迎えられますよう、そして楽しい服作りのお役に立てるよう頑張ってまいりますので、また宜しくお願い致します。
東京店 富田