こんにちは。
大阪店の大崎です。
相変わらず暑い日が続きますが、朝夕は少し過ごしやすくなってきましたね。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
そろそろ夏の装いにも飽きてきて、秋服も楽しみたい頃。
しかし、コロナ禍のため外出自粛やテレワークの影響で、食料品や日用品は勿論“衣料品”もネットショッピングを利用することが増えたような....。
皆さんはコロナ前と今、購買方法や頻度に変化はありますか？
私は元々“見て買いたい派”なのですが、リアルで購入するものが少しずつ減っていき、気づけばほとんどの買い物はオンラインで購入できている状況(汗)
サイトも昔と比べてかなり使いやすく買いやすくなって、様々なブランドを比較したり、スキマ時間に効率よく購入できる点が、ネットショッピングのメリットですよね。

けれどいざ届いて確認してみると、思ったのと違う....。
生地がぺらぺら、サイズ選びを間違えた、なんてこともよくある話。
特にボトムスのサイズ感って難しいんですよね(泣)
ウエストとヒップで合わせられるスカートはまだしも、パンツは、太ももまわり・裾まわり・股上股下の丈etc....チェックしておきたい項目が多い。

“ボトムスが決まれば垢ぬける”
自分の身体に合わせて仕立てたパンツを履くことは、全体のスタイルアップに繋がります。
好きな色柄でデザインが選べる、既製品にないものがあるのがオーダーです。
そして、オーダーといってもスーツだけではない、スーツといってもただの“仕事着”で終わらせないのがYOSIMURAのオーダースーツです。

季節感を取り入れつつ、コーディネートの主役になるようなボトムスを仕立ててみませんか？
一度オーダーした後はデータが保管され、同じサイズの生地違いでオーダーすることもできますので、お気軽にご相談くださいね。
自分の中で基準が定まると普段の洋服選びが楽ちんになるんです！
普段のネットショッピングも安心して楽しめますよ。

オススメの生地とディテール

9月～11月 コットン

※画像はイメージです

カジュアルな5ポケットではない、こなれ感あるスラックス感覚で履けるドレスチノはいかがでしょうか？
コットンというと春先に着てちょうどというイメージかと思いますが、こちらのシリーズは目付が重めの430g /mと秋冬向けです。
色はベージュの他、カーキやブラウン、オークル、ネイビーをご用意しております。
シルエットは定番のテーパードが無難で良い。
ただ既製品との差別化をはかるためにも、センタープレスとクラシカルなタック(プリーツ)を入れた仕様がオススメです。
コットンなどの軽い素材でものっぺりせず立体感あるシルエットとなり、ウエストインが綺麗に決まるんです。
コットンのハリ感はラインを綺麗に見せてくれますよ！

12月～2月 フランネル／ツイード

※画像はイメージです

※画像はイメージです

コットンは少し寒くなってきたな～と感じる11月下旬は、ウール素材にチェンジするタイミング。
春夏物・秋冬物とある中でも、ウーステッド(梳毛)の生地で長期的に履けるものをまずは1本オーダーしましょう。
たくさんある生地の中でもLoro Piana AUSTRALISシリーズがオススメ。
見た目の光沢感もさることながらドレープが綺麗に出るため、生地をたっぷりと贅沢に使うワイドシルエットがぴったりです。
きれいめな服装をされる方にマッチします！
反対にカジュアルな服装がお好きな方はCANONICO 21Micronシリーズを。
スニーカー合わせがしっくりくる、ハリコシのある生地でのお仕立てがオススメです。

また、1.2月の真冬ともなるとウーステッドの生地では少し心細いですよね。
女性に冷えは大敵ですし、着こむのがあまりお好きでない方も、ウーレン(紡毛)の生地はいかがでしょうか？
短い羊毛類を紡績した毛羽の多い紡毛糸を使い、ふっくらとした風合いに仕上げるので、ウーステッドの生地と比べても保温性・防寒性が高いのが特徴です。
秋冬の定番として人気の高いフランネルは、ほどよい光沢感と柔らかい肌触りが他にはない生地。
そのフランネルとは対極にあるツイードは、少しざらざらとした肌触りとスポーティーな雰囲気が持ち味です。
フランネルのオススメの柄をあげるとすれば.....やはり無地かチェック(The王道)でしょうか。
ツイードだと、ヘリンボーンがオススメ！
しっかりとしたツイードの生地は仕立て映えしますし、ヘリボーンが縦のラインを強調して足長効果に期待できます。
シルエットは、シーンもトップスも選ばないセミワイドのストレートくらいが長く使えて安心です。