こんにちは。東京店の富田です。
2月も残すところもう僅か、寒さの底は今週中をさかえに、少しずつ暖かくなってくるとの予報ですが、皆さま如何おすごしでしょうか。
まだ朝晩は寒くも、営業時間前の店頭の水まき(時々富田もやります)では、晴れの日には陽射しが眩しく、背中で陽を感じる時は、あぁ~もうすぐ春だなぁ~と思います。
さて、今回の内容は、《新柄プリント裏地》のご紹介です。
昨年12月にリリースしてから早や2ヶ月。
今回のリリースに至るまで、14ヶ月程空いてしまいましたが、待望のリリースとなりました。
「いったいどう?売れているの?」、「裏地にしては派手過ぎない?」なんて思う方もおられると思いますが、今回はその実態をご紹介致します♪
2月のお仕立て上がりは、丁度初売りやイーセールでのご注文分でしたので、日によっては、沢山の納品と検品にあくせくしました。ですが、検品しながら、出来立てほやほや(笑)の仕上りを見ると、(うわぁ~!〇〇さんの裏地、攻めたなぁ~)お客様より早く仕上りをみて楽しませて頂きました。
それでは、ドーンとご紹介してまいりましょう。
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プリント裏地のリリース後、一番にご注文して頂いたKさん。 初めての《オーダースーツを成人式に着たい》という事で、 ちょっと人より拘りたいなと言う思いもあって、迷わずのファーストインスピレーションで、こちらの裏地をお選びいただきました。 柄は、スケボーと消火栓。付けたタイトルがストリートと言う事もあり、勝手ながらフリースタイルな感覚を私は想像しますが、グランドカラーのからし色が、イメージと混ざって、ジェンダーレスでアートな表情になりました。 Kさんも喜んで頂き、私もホッと致しました。女子がカッコよく着こなすと、男子はどこの?なんて聞いてくるらしいですね。(私も嬉し~ぃ) |
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次にご紹介するのが男女問わず人気のこちらのボタニカル柄。
ちょっと中性的ともいえるボタニカルの描き方が魅惑的。ブラウンベースと清楚なティファニーブルーが掛け合うと、その魅力が相乗しかなり存在感がありますね。
ご紹介するのは、お客様でありながら、我らスタッフを引き付ける魅力のあるY水さん。
着用されている#84のブラウンベースに、見返しと裏地の接ぎ部分をヘリ取りした生地は何と色違いの#80オーカーです。
え?ここまでするの?と言わんばかりの拘りも可能な限りお応えいたします。
この仕様は、基本メンズパターンのみの仕様で、<お台場仕立て>と言います。
レディースの方には、ここまでの裏仕様は出来ませんが、可能な事としては、見返しと裏地の接ぎ部分(直線)のみにヘリ取り仕様としてお受けできます。
ここまでやるのも〝贅の極み〟といったところですね。
Y水さん、益々モテてしまいますね~(^.^)
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次にご紹介するのは、先程の中性的な柄とは真逆な和テイストの花柄です。
古風で奥ゆかしい小花柄です。レトロモダンな色使いがとても粋で印象に残ります。こちらも男女問わず人気がありまして、ビジネススーツの裏地としても、大変マッチ致します。
カップルの方や、お仲間とお揃い又は色違いでお仕立てするのも、仲が良く、結束力があるようで、笑顔になること間違いないですね。
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一度見たら、二度見してしまう、このメッセージ性を感じる柄。何層にも重なる緻密な柄と多彩な配色が構築的に交わり合ったデザインです。色によっても見え方が全く違いますね。
今回こちらのベージュでお仕立てされた、いつもクールなT林様は、
「神々しいね~、拝まれちゃうかな~(笑)」と、言って頂き、私どもも楽しませて頂きました。
そしてブルー系をお選び頂きましたK端様は、「ステキ、ステキ!」を連発して頂きまして、ありがとうございます。何色も使われる色が、ラグジュアリー感があり、(こんな素敵な感じになるんだぁ)と、お客様の仕上りを見て、参考にさせて頂きました。(オイオイと突っ込まれそうですが)読者の皆さも是非、参考にして下さいね。
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最後にご紹介するのは、F橋様です。 もう、橙系統の色を纏わせたら、右に出るものはいないと言わせるほど、お似合いなF橋様。なかなか魅惑的な花柄をお選びするのは、そうとの強者ですが、F橋様にかかれば、感服してしまいます。エキゾチックな魅力を心から楽しんでいるF様、次にお仕立てするものも、密かに楽しみにしております。 |
他、参考までにお写真のみのご紹介です。
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裏地品番UR21A-30 |
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今回は、プリント裏地をお仕立て頂いた沢山の方の中から、抜粋してご紹介させて頂きましたが、如何でしたでしょうか。裏地だけ見ると派手過ぎじゃない?と思う方も心変わりされたかたもいると思います。いざ、仕立て上がると、案外すんなりと馴染んで見えると思いますので、気になる方は、お仕立ての際には、是非プリント裏地をお試し下さい。
また仕上りのお写真が貯まりましたら、是非ここで紹介していきますので、楽しみにしていてください。