こんにちは。東京店の富田です。
先週は6月には珍しい台風が上陸し、空模様は大荒れとなりました。
そしてついに今年も梅雨入りを迎えましたが、皆さんは如何お過ごしでしょうか。
真夏を迎える準備として体力作りや暑さに慣れておきたいところですね。
それでは、今回のレディースコラムは、ご新規様の〝パンツ〟のご紹介です。パンツは老若男女問わず穿くアイテム。まして暑かろうが穿かないわけにはいかない一番身近な洋服ですね。
今回のご新規様は、某アパレルメーカーのパンツを十数年と永く愛用されていましたが、いつの日か生産中止となり、同モデルのパンツが買えなくなってしまったそうです。いくつもの店を探しあぐねていたところ、当店の㏋にたどり着き、メールを頂いたところから始まりました。
〈S様のメール〉 2026年春 某日 ※メールを一部抜粋してご紹介します。
なるほど、ローライズパンツがお好きな方とは。
ローライズパンツを求め何件も訪ね、〝欲しいのに売っていない〟では、本当にお困りだと感じました。確かに昨今続くパンツの流行は、ワイドシルエットにフルレングスと、ややゆったりシルエットが多く見られます。それに合わせてトップスは、コンパクトな短丈や前は短くタックインして、後ろ丈は程よく長く着こなしシャツを合わせるスタイルがこの時季多く見られます。
〈富田より返信メール〉 ※メールを一部抜粋しております。
そして、メールを頂いた翌日にAさんがご来店され、ローライズパンツに対する思いを伺いました。
そして今回は2本ご注文頂きました。
選ばれた素材は、程よく伸びて家庭洗濯ができる機能性素材と、どんなシーンでも使いやすいベーシックなウールです。
また更に、使用したパターンはなんとそれぞれ別のモデルで仕立てました。
■一つ目のパターンは、
ローライズ専用パターンでノータック限定の〈L3モデル〉、まさに某メーカーのパンツとほぼ同じスタイルで、カジュアル見せにピッタリです。
■二つ目は、
ローライズでも股上深めでも、ノータックでもワンタックでも万能なモデル〈LPモデル〉、汎用性が高くベーシックなスタイルを求めるならこれに限ります。Aさんの2本目は、ほんの少し股上を深くして1タックで仕立てました。せっかく仕立てるので、それぞれ違うモデルを穿いてみて、好きな方を決めたいとのことでした。
それでは、それぞれの仕上がり画像をご覧ください。
L3モデル・ノータック 股上浅め
LPモデル・ワンタック 股上やや浅め
画像ではやや分かり辛いかと思いますが、ベルト部分がウエストから腰回りに綺麗に添うように、ベルトがカーブして付いております。これは、カーブを描いた型紙を使い、裁断から縫製をしているため綺麗に腰に沿うように仕上がるのです。ちなみにメンズの場合は、体系的にくびれが無いため、ベルト部分は直線的な棒状の型紙となります。参考までに下記画像をご参照ください。
ストライプの柄の出方で、型紙の違いが良く分かると思います。これならウエストラインの腹部の丸み添うので座っても食べても苦しくないと思います。
今回、ご都合が付かず、直接のお引き渡しができませんでしたが、ご身長とのバランスを見てのゆとりやシルエットは良かったと思っております。
ここまでローライズパンツについてご紹介しましたが、最後にYOSHIMURA&SONS_レディースでは、ハイウエス仕様のパンツもお仕立てが可能です。
さて、最後になりましたが今回は、ローライズパンツのご紹介に加えて、ハイウエストパンツについても紹介させて頂きましたが、如何でしたでしょうか?
正直、どっちがいいの?と迷うところですが、どちらも魅力がありますので、その方の優先したいことを踏まえて決めていくのがいいと思います。パンツはなくてはならないアイテムです。是非、これを読んで少しでも気になった方は、ご遠慮なくお問い合わせ頂ければ幸いです。それでは次回もお楽しみに。