こんにちは。東京店の富田です。
今年は梅雨明け前から随分と暑さに苦しめられる日もあり、暑さのせいで優先順位を決めて外出するかしないかを判断ことも増えましたが、皆さんは如何お過ごしでしょうか?今年の暑さは本当に用心してお過ごしください。
さて、今回のレディースコラムは、春先から夏にかけて、大活躍している『最軽量の1枚仕立てのジャケット、コンフィージャケットを洗ってみた』の報告です。※機能性素材に限ります。
この1枚仕立てのジャケットは、ビジネスはもちろん、プライベートでも気軽に羽織れて、外出先でも負担にならず持ち運べ大変優秀なジャケットのため、私も含め、皆様も大いにご活用頂いていると思います。そろそろ汗汚れも気になりかけて、洗いたいなぁと思っている方も多いのではないでしょうか。
〝ジャケットが洗えます〟とご注文時にお伝えしたものの、お客様に洗濯後の状態をお見せする機会がありませんでしたので、お客様も本当に洗えるか?気になるところだとも思います。
そこで今回は、実際にジャケットを洗ってみて、違いがあるか無いか検証して、気兼ねなく〝洗えること〟を安心しお洗濯できることをお伝えしたいと思っております。
それでは、今回の洗濯前のモデルはこちらです。

2025年6月製 機能性素材:空羽サッカー P100% セットアップ
ちょうど1年前に仕立てたセットアップですが、店頭でもプライベートでも着ており自分も大変気に入っている1着です。
それでは、洗濯の下準備として、簡単にご説明します。
先ず、ジャケット、スラックスを裏畳みにます。次に、左右対称にフラットになるように畳みます。
洗濯ネットにそれぞれ入れたら、洗濯機に投入し、スイッチスタートです。
この時、洗濯機の設定は通常洗濯モードではなく、デリケートモードで行いました。 やはりジャケットは立体的なパターンで作られているため、通常洗いよりもデリケート洗いでお願いします。通常洗濯より洗濯層の回りが低速のため優しく洗えます。
洗濯が終了して、洗濯層から取り出してネットを外しました。
一見、ぎゅっと縮こまった状態のため、型崩れしていないか心配になりました。
それを丁寧にほぐし、ハンガーに形を整えて掛けて、裏干しで吊るします。
ポイントとしては、ハンガーの肩先の厚みがあるものがオススメです。
肩先に厚みがあれば型崩れ防止なり乾きも早いです。
もし、厚めのハンガーが無ければ、タオルを巻くことで厚みも確保できる上、タオルが水分を吸収して乾きも早くなります。
そして深夜に外干ししてからの翌朝の様子です。
乾き具合を確認すると、殆ど乾いていましたが、唯一まだ生乾きだったのが、胸ポケットと内ポケットの重なり部分のみでした。
重なり部分のため、仕方ないと思いましたが、それ以外はパーフェクトな乾き具合でした。それでも1時間も経てば完全に乾いていました。
そして、最も肝心な仕上がり後の状態を確認するために、着てみました。
一番に気になっていたのが、上衿回りとラペルからの衿の返りです。
衿が崩れていないか、ラペルが反っていないか、返り線がズレていないか?
ここが洗いによって衿の収まりが悪くなり、フロント裾が外跳ねしてしまうと、かなりカッコ悪いです。
くまなくチェックしてみると、洗濯機で洗ったままの状態とは思えない状態で仕上がっており、正直驚きました。
ここまで綺麗な状態なら、アイロン掛けは必要ないと思います。
また、洗濯前後にそれぞれ洗い縮みがないか、予め寸法を測っていたものと比べても全く寸法は変わりませんでした。
中には少し気になる場合は、軽く全体をスチームアイロンで〝なでる〟感じもいいでしょう。
これなら安心して家庭洗濯ができるといえます。
皆さんも、酷暑の中活用しているジャケットを家庭洗濯してみては如何でしょうか。
※機能性素材に限ります。
それでは、次回もお楽しみに。