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待ちきれない!気になる今年の秋冬生地の傾向はいかに?!


待ちきれない!気になる今年の秋冬生地の傾向はいかに?!

8月に突入し、烈火のような陽射しが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
早いもので、オリンピックも間もなく佳境に差しかかり、テレビで観戦しながら一喜一憂とエキサイトする日々ですね!!

オリンピック期間は人流も多いですから、引き続き太陽の熱波に用心したり、人の密に注意したりと、安全に<お盆>を迎えていきたいものです。

さて、8月になると直ぐ「立秋」に立ち合い、暦の上では着実に『秋』へと近付いていくわけですが、、、(連日の炎天下で秋のアの字も考えられないというのは間違いないですが。。。)

読者の皆様に、一足早く、今年の秋冬シーズンのおすすめ素材の傾向をお伝え出来たらなと思い、フライング気味ではありますが、<今年の秋冬はどんな素材で何を仕立てよう>という羅針盤がてら、新作生地も予定している来シーズンの傾向を、全ラインナップの中から一部抜粋して、今回ご紹介させて頂きます。

尚、完成が待ち遠しい2021年秋冬サンプル帳『DIPROMAT』8月末を予定しております。秋冬物のリリースまで是非楽しみにお待ちくださいませ。

来シーズンの全ラインナップの中から抜粋して今回ご紹介差し上げるのはこちらの5ブランド。

  1. JOHN FOSTER <ジョン・フォスター>(New)
  2. FOX BROTHERS <フォックス・ブラザーズ>(New)
  3. PURE COTTON <ピュアコットン>(New)
  4. BOTTORI <ボットーリ>
  5. 4PLY VINTAGE <4プライ ヴィンテージ>

今年の秋冬は新作生地も多数登場です。
今回の記事で特に注目のキーワードは<英国><カジュアルでも使いやすい>の2点です。
英国調が好きな方には待ちに待った生地ブランドのご紹介。
カジュアルスタイリングが好きな方には、スーツとしても勿論、ジャケット、スラックス単体だけでも着用を楽しめる、旨味の詰まった生地ブランドが並んでいます。

それでは、来シーズンの秋冬の傾向について、どうぞ楽しみながらご覧下さい。

おすすめ生地1

JOHN FOSTER <ジョン・フォスター>(New)

数年前から英国ブームが再燃していることも有り、英国生地で仕立ててみたいけれど、どんな生地からチャレンジしたらいいか分からない。そんな悩ましい気持ちに手を差し伸べてくれるイチオシ生地が『JOHN FOSTER』です。

※JOHN FOSTERとは、、、
1819年に英国のウェストヨークシャー州の郊外のクイーンズベリーにて創業。
同地に紡績工場を建て、クオリティの高い服地は評判を得て、19世紀の中頃には英国でも有数の毛織物メーカーとなるまで成長しました。
創業から200年経過した現在も、世界中にハイクオリティな服地を提供し続ける英国生地メーカーとして、多くのビジネスマンに愛され続けています。

ジョン・フォスターの生地の魅力は、時代に沿った感度を提供し続けている事にあります。英国生地と聞くと「重そう」「生地が堅そう」という印象を持つ方もいるかもしれませんが、いざジョン・フォスターの生地に触れてみると英国生地らしいコシ(丈夫さ)を持ちながら、イタリア生地のような風合いの柔らかさが感じられます。 
生地のウェイト(目付)は290g/mと、秋冬物のスーツ地としては少し軽めに仕上げているので、暖冬が叫ばれる昨今でも、デイリーユースでガシガシ使えますね!!!

無地やシャドーストライプの柄も充実しているのですが、折角の英国生地なので、《英国らしさ》を楽しむのであれば、グレーのワイドピッチストライプ2色と、プリンスオブウェールズ風味に千鳥格子ベースにサックスブルーの格子柄を載せたものなど、《英国生地を纏う楽しみ》を如実に体感できて、楽しいかもしれません。

おすすめ生地2

FOX BROTHERS <フォックス・ブラザーズ>(New)

スーツ情報に耳聡い?!方は、『FOX BROTHERS』の名前を聞いただけで、『エッ?!』と二度見してしまうかもしれません。次の秋冬シーズンでYOSHIMURA&SONSにも、ついにあの『フォックス・ブラザーズ』がオーダーラインナップとして新たに加わります!《フランネルの代名詞》とも呼ばれるフォックス・ブラザーズとは、どんな生地ブランドなのでしょうか。

※FOX BROTHERSとは、、、
1772年に英国のサマセット州ウェリントンにて創業した老舗のミルとなります。《フランネル=フォックス・ブラザーズ》という認識になる程、フランネルの雄として名を馳せています。高品質のフランネル生地を提供する背景として、厳選された良質なスーパーファインメリノウールを使用していることも信頼の証といえます。400g/m前後のヘヴィーウェイトなフランネル生地は、市販にもそう多くは出回っていないため、スーツ・フランネル好きを唸らせる生地ブランドの一つになります。

秋冬だからこそ楽しめるのがフランネル素材。見た目のウォーム感は《秋冬らしい》装いとして群を抜いています。フォックス・ブラザーズの生地は肉厚な重い目付が中心ですから、敢えて着心地を軽くするため、芯地を極力薄くして仕立てるのもオススメです。(それでも充分暖かいですから、フランネルの保温性とは凄いものです!!!)

フランネルらしいウォーム感が伝わりやすいのが、例えば明るいグレーのフランネルです。フランネル素材に見受けられる、霜降りの生地の表情が分かりやすいからです。
他にも、モノトーンでコントラストのハッキリした千鳥格子とグレンチェックは、王道の英国感が漂って素敵ですね。特に冬場は、ベスト付きのスリーピースでお仕立てされると、雰囲気も素敵な上に、コートいらずで過ごせてしまうので、メリット満載です! プライスも中々魅力的な価格でのご提供予定ですので、是非ご期待下さい☆

おすすめ生地3

PURE COTTON <ピュアコットン>(New)

リモートワークの影響で、スーツでオフィス通勤がマストではなくなり始めている昨今。需要として拍車が掛かっているアイテムの一つが、いわゆる『チノパン』です。カジュアルなジャケパンスタイルがOKなご職場が増えていますね。震災や自然災害の経験もあって、いざという時に動きやすいスニーカーに合わせるのに、チノパンをセレクトするお客様も多くいらっしゃいます。

実は、チノパンでも春夏向き、秋冬向きなどの素材の違いがある点はご存知でしょうか?!春夏向けのチノパンはおよそ目付が200~220g/m(軽め)通年用でしたら、240~300g/m(間位)秋冬向けであれば、300~400g/m以上(重め)と、コットン生地の厚みという点だけでも、思った以上にバリエーションが広いことが解りますね。
(これらはあくまでも目安の数値となります。)

コットン生地に限っては、厚みが厚い方が丈夫ともいえなくないので、暑がりな方でなければ、400g/m付近のコットン生地のチノパンを年中着用している方もいらっしゃいますが、それが変という訳では全然ありません。

さて、来季秋冬からYOSHIMURA&SONSに新たに加わる新作ピュアコットンは、チノパンとしてオーダーされるのもオススメですが、430g/mと重い目付なので、生地もへたり難く丈夫な点から、ジャケットも含めた上下のコットンスーツとしてお仕立てされるのも大変オススメです。

定番のベージュ色以外に、カーキやオークル(黄土色)のコットンスーツやチノパンは、近年セレクトショップでも展開されていることも多くなり、割と見慣れてきましたね。ヤング層だけでなく、ミドル層もデイリーウェアとしてチョイスする方も増えました。

厚手のコットンは着込む程、味も加わるので、持っておくと長く楽しめる一品となります。

おすすめ生地4

BOTTORI <ボットーリ>

昨年秋冬シーズンから生地ラインナップに加わった『ボットーリ』ですが、今年も引き続きご注目です。BOTTORIは1861年創業とイタリアのファブリックブランドとしてはかなりの老舗織物メーカーです。イタリアブランドらしく洒脱な糸使いと柄の表現が魅力的なブランドの一つです。今年もジャケットのお仕立てに向いたBOTTORIをお楽しみ下さい。

ボットーリのバリエーションの中で、お客様にもスタッフにも特に人気を博したのが、トリコロールカラー(赤青白)のチェック柄でした。ジャケット一つでスタイリングが完成しやすい点が、ウケが良かった要因なのでしょう。ウールパンツもコットンパンツも何でも合うから不思議です。

他にも、グリーンのチェックを施したブラックウォッチ柄は、英国テイストが好きな方に好評。ベージュのグレンプレイド(大柄のグレンチェック)は、ビッグチェック柄のトレンドにおいて、<今年らしさ>を楽しめること間違いナシです。

先にご紹介したピュアコットンのチノパンとも相性が良いので、まとめてお仕立てされるのも非常にオススメです!!

おすすめ生地5

4PLY VINTAGE <4プライ ヴィンテージ>

こちらも昨年とても人気のあった生地の一つ。『4PLY VINTAGE』です。フランネルとは違った《秋冬らしさ》に溢れているのが、とても魅力的です。
ツイードとフランネルを足して2で割ったような素材感で、表面の杢調(モク調)の柔らかい雰囲気が、スーツとしても、単体ジャケットや単体スラックスとしても、使い勝手に溢れています。意外と足元にスニーカーを合わせても様になるので、オンオフで活躍できるのは嬉しいポイントになっています。

実はこの生地の魅力は、勝手の良さや柔らかい雰囲気のみにあらず、しっかりとした生地感である点にも注目です。<4PLY>とは四本の糸を撚って一本にしている生地なので、ハリコシにも優れ、シワにも強いという、見た目以上に《機能性抜群》な点は、お客様から驚かれる点です。

無地や無地調、格子柄など、<4PLY>>のラインナップとして取り揃えていますので、スポーティブな装いが好きな方は無地系を、クラシックが好きな方は格子柄を是非お試し頂けたらと思います。

如何でしたでしょうか。
今年の秋冬は待望の<英国物>が充実しているのに加え、どのブランドも<カジュアル>にも特化して、ジャケットだけ、スラックス・パンツだけでも幅広く使い回しが効きそうですね!!
日本のビジネスファッション~カジュアルファッションは加速度的に自由度が高くなりつつありますから、色々な装いや組み合わせを楽しむきっかけとしても、是非来シーズンのラインナップにご期待下さい。 (勿論、正統派の装いにお困りの際も、我々にご相談下さいませ。)

今回ご紹介しきれなかった生地もまだまだたくさんありますので、
8月末を予定している2021年秋冬サンプル帳の『DIPROMAT』完成まで是非楽しみにお待ち下さいませ。

それでは皆様良いお盆をお過ごし下さいませ。