気づけば9月も残り僅かですね。
今年は涼しくなるのが早く、ゆっくりじっくりと秋の季節を楽しめているので、
秋が大好きな私は、毎日ウキウキと楽しく過ごしています☆
ところで、『あなた何が毎日そんなに楽しいの?!』と疑問に思う読者の方、(いなかったらすみません。。。興味ないよという方はスルーでよろしいかと。。。(汗))
その疑問にお答えします。
それは、、、、秋は『ファッションの秋』そして《衣替え》=洋服を着る喜びを感じることができる季節だからです!!!
毎朝クローゼットを見て、今日は何を着ようか?どんなスタイルでキメようか?と朝からテンションが上がりますよね!!!
きっと読者の皆さんも同じだと信じています。(そうですよね!)
秋は四季の中で唯一と言っても過言ではない、『○○の秋』と色々表現され、楽しいことが多い季節と思いますが、もう秋と言えば、すべての秋を忘れて?!
《ファッションの秋》=衣替えの秋、その一択で、秋の季節を楽しみましょう!
ここでいきなりですが読者の皆さんに質問です。
2021年秋冬YOSHIMURA&SONSの『コレクションテーマ』は覚えて頂けましたでしょうか?!?!
何だっけ?覚えてないなぁ~。(むしろ興味ない。は悲しいですので言わないでくださいね。(涙目))という読者の方はこれを機会に覚えて頂けたら本当に心の底から嬉しいです。
答えは、《カジュアル》&《トラディショナル》。
二面性を持たせた生地ラインナップは、より幅広く『自由度』の高いスタイリングを楽しめ、今の時代をイメージした多様性に富んだコレクション。
色々なスタイリングにチャレンジできる、ファッション好きにはたまらない商品ラインナップとなっていますよ!!!
2021年秋冬コレクションの全容は、生地コレクションをご紹介するだけに留まらず、年代別のスタイリングやトレンド情報や、生地の豆知識まで、経験豊富な当社スタッフがユニークに今年の新作生地をご紹介している、『SPECIAL SELECTION』でご覧いただけますので是非ご覧ください☆
さて、2021年のコレクションテーマは、《カジュアル》&《トラディショナル》とお伝えしましたが、今回は、《カジュアル》を中心としたお話をしてさせて頂こうかなと思います。
まず皆さにお聞きしますが、オーダーと聞いたら皆さんはどんなアイテムを想像されますか?!
きっとまだほとんどの方が、オーダー=『スーツ』(ビジネス)というイメージを持たれている事も多いのかな?!と思います。
ですが、実際オーダーできるアイテムは、ジャケット、スラックス、ベスト等の単品アイテムをお仕立てする事が可能ですし、ビジネスというよりは、プライベートウエア(私服)のオーダーを楽しんで頂くこともできるんですよ。
オーダーの楽しみは、人それぞれのライフスタイルに合わせた様々なアイテムを創造できる事ですから、時代が大きく変わった『今』だからこそ是非普段着をオーダーするということに改めて注目してみてください。
特にサスティナブルな事・モノが大切だと言われている時代、自分のサイズと気持ちに合った洋服を仕立てることが出来ることだけでなく、メンテナンスをし大切に着る事ができるオーダーは、今の時代にマッチした洋服ではないでしょうか。
だからこそ、《プライベートウエア(普段着)をオーダーで》そんな選択肢をもっと作って頂けたらと思います。
オーダーと言うとなんとなく身構えてしまいそうですが、そんなことは全然ありませんから、肩肘張らずに背伸びをしないで、服装も気持ちもカジュアルにオーダーを楽しんで頂けたらと思います。
前置きがだいぶ長くなってしまいましたが、、、(いつもの悪いクセですね。。。)
今年のテーマ《カジュアル》&プライベートウエア(私服)のお仕立てを楽しんで頂こうと、単品アイテムを中心としたフェアを、今年もどんどん開催していきます。
先ずはカジュアルにもビジネスにも何かと役立つ大本命アイテム『ジャケット』の中からみんな大好き?!永遠の定番、ジャケットと言えばまずはコレ!!!
という、1着持っていれば間違いない、《ネイビーブレザー》俗に言う【紺ブレ】にスポットを当てたフェアを今年も企画しました。
その名も《☆ネイビーブレザー&ジャケットフェア☆》です☆
ジャケット入門編であり、そして、《マスターピース》とも言えるアイテムですから、あらゆるシーンに対応でき、コーディネートの幅が広く1着持っているだけで安心。
まさに、プライベートウエアー(普段着)として持ってこいのアイテムですね☆
『紺ジャケットは持ってるよ~。』という、そんなあなたには、YOSHIMURA&SONSでご用意している、《ジャケット生地全て》もフェアの対象としますので、カジュアルアイテムのお仕立てを是非お楽しみください。
それでは、2021年秋冬のテーマ『カジュアル』を存分に楽しんで頂けるイベント第一弾《☆ネイビーブレザー&ジャケットフェア☆》の詳細をご案内します☆
■ 開催期間 ■ |
2021年9月25日(土)~10月10日(日) |
※ 東京店は毎週水曜日が定休日のため、9/29、10/6はお休みです。 ※ 大阪店は毎週火曜日・第1、日曜日が定休日のため、9/28、10/3、10/5はお休みです。 ※ 営業時間は次の通りです。カッコ内は大阪店の営業時間です。 平 日 11:00~19:30 (10:00~19:00) 土曜日 11:00~18:00 (10:00~17:00) 日曜日 11:00~18:00 (10:00~17:00) |
■ 対象商品 ■ |
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《ネイビーブレザー》を始めとしたジャケット生地全て。■紺ブレにぴったりな生地と新作ジャケット生地の一部は『2021年秋冬版生地サンプル帳』に記載しております。 *店頭では、サンプル帳に掲載していないジャケット生地も豊富にございます。
■サンプル帳に掲載しているスーツ生地でジャケットをお仕立てする場合も対象と致しますので是非ご利用ください。 *スーツ生地でジャケットをお仕立の場合は、上下価格の65%がジャケットのお値段です。 例)スーツ上下価格60,000円(本体価格)の場合 |
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■ WEBからのオーダーシートをご活用ください ■ |
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リピーターの方でサイズ変更のない方は、Webからご注文も頂けます。 サンプル帳をご請求頂きご自宅でじっくりと実際に生地をご覧頂きながらオーダー頂けますのでWebからのオーダーシートも是非ご活用下さい。
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さて、皆さんにプライベートウエア&カジュアルアイテムのお仕立てとコーディネートを楽しんで頂こうと思い、今回は選べる2種類の特典をご用意しました。
その特典とは、、、
ネイビーブレザーにはコレ!!!と、最早定番?!王道の?!の《金ボタン》をプレゼント。
紺ブレには『金ボタン』と言えるくらいベストパートナー。
フェアのネイミングが《ネイビーブレザー》ですから、主役である王道の紺ブレを楽しんで頂こうと思い《金ボタン》プレゼントいたします☆
紺ブレ以外も対象ですから、カジュアルジャケットに是非取り入れたいメタルボタン、レザーボタンもプレゼントとしてご用意します。
プライベートウエアに使えるジャケットだからこそ、そして今回スポットを当てているシンプルな《紺ブレ》だからこそ、裏地は大胆に遊んでみてはいかがでしょうか?!
もちろん、シンプルな無地だけではなく、柄ON柄でオリジナリティーを前面に出したコーディネートも楽しいでしょうし、組み合わせは∞です。
大柄で派手なプリントは、『ちょっとこれは、、、』と一見身構えてしまいそうですが、
常に見えているわけではなく、むしろ自分が一番楽しむものですから、お好きな柄で思いっきり楽しんでください☆
ただ、どうしても柄がちょっとという方は、ご相談ください。
シンプルなキュプラ裏地もお選びいただけるようにご準備します。
さて、ここからは、YOSHIMURA&SONSの2021年新作秋冬コレクションの中で主役の『ネイビーブレザー(紺ブレ)』のお仕立てにとっても 《オススメな生地BEST3》をご紹介したいと思います。
これからご紹介する生地は、《2021年秋冬新作生地サンプル帳Diplomat》に掲載しおりますので是非ご請求頂き、実際に生地に触れてみてご体感ください!!!
あっ、もちろん紺ブレ以外のジャケット生地も豊富にサンプル帳でご紹介しておりますので紺ブレ以外の方も是非サンプル帳をご覧下さい。
ジャケット:本体価格42,900円(税込)
以外や以外、まさかあのカノニコをBEST 1に選ぶなんて、、、と思う方も多いのではないでしょうか?!
《CANONICO》というブランドのイメージと言えば、艶やかな生地、柔らかくなめらか、軽い、色気がある、、、こんな感じではないでしょうか。
どちらかと言えば、デイリーに使う普段着には向いてないんじゃないの?!とプライベートウエアーを仕立てましょう!!! というコンセプトからズレてるとも感じてしまいますよね。。。
ところが、この《21Micron》は、今までのカノニコのイメージを覆す、目付《360g》という重さ、Super表記では、『Super 50’s相当』と生地が重く、原毛が太い生地となっているんですね。
このヘヴィーで原毛が太い生地の嬉しい特徴とてして、、、
耐久性が高い・防シワ性に優れる・仕立て映えが良い(見た目が美しく、着やすい) という、扱いのしやすさから、普段使いにはピッタリ。
生地は無骨なイメージですが、カノニコらしい深く美しい《ネイビー》の色味も健在で、ヤングからアダルトまで、そしてユニセックスで誰からも愛される『無敵ネイビーブレザー』に仕上がります!!!
飽きのこない、まさに王道のブレザーをお探しならこの《21Micron》を選べば間違いなしですよ☆
ベーシックで王道の『無敵ネイビーブレザー』を是非ともお仕立てしていただきたいので、正直奇をてらったデザインではなく、あくまでもオーソドックスにシンプルなデザインを選びましょう。 本当にシンプルなネイビーブレザーであれば、、、 《シングル2ツボタン》をお選びいただければまず絶対に間違いなし。 コテコテのアイビールックなど、紺ブレと言えばこのデザインという方は、 《段返り3ツボタン》にフックベントetc、、、と普遍的なデザインを落とし込んでいただくのもヨシですね。 何にでもどのようにでも味付けできて、アレンジが効く紺ブレですから、 今回の特典である『金ボタン』も『プリント裏地』どちらもマッチし非常に悩むところですが、ここはもう、《金ボタン》を選んでいただいて王道を楽しんで頂きたいなと思います。 |
コーディネートは、はっきり言って本当に嘘じゃなく何にでも合います。
プライベートウエア(普段着)をお仕立しようというのが今回のテーマでもありますから、今現在お手持ちのボトムス、ジーンズ、チノパン、カーゴパンツ、ウールのキレイ目パンツ、、、アレンジの幅は無限大です。
ですが、せっかくですから、パンツもオーダーして頂き、気持ち良いサイズ感とお好みのデザインでデイリーにオーダーを楽しんで頂きたいなと思います。
特に今年のコレクションは、カジュアル素材を豊富に揃えていますので是非ご検討を。
今年からラインナップに加えた、PURE COTTONやウールコットン素材、FOXフランネルなど日常使いに嬉しい生地は要注目ですね!!!
自分のしたいスタイルで『ネイビーブレザー』を楽しみましょう☆
ジャケット:本体価格40,700円(税込) 皆さん、ワードローブに『紺ブレ』(ネイビーのブレザー又はジャケット)はお持ちですか? 幅広い世代の方に紺ブレに纏わる思い出があるかと思いますが、皆様も何か思い出されることはありますか? 私の学生時代にも、「渋カジ」「キレカジ」といた紺ブレを中心としたスタイルが、男女問わず人気を博したことが懐かしく思います。着ると断然お洒落に見えて、少し大人っぽく見えたのも当時の自分としては好きだったように思います。 |
そして長い年月が過ぎても、いつでも持っていると重宝する紺ブレの魅力とはいったい何なのでしょうか?
ネイビーはどの色でも調和しやすい、ブレザーは完成されたものですから、飽きのこない普遍的なものといえるのでしょうね。とはいえ、自分が着る年相応のスタイルや、サイズ感、そして今の流行を少し取り入れた感覚も必要ですので、身体の成長(汗)にもあわせてお仕立てするのがお勧めだと思います。
それでは、私がお勧めするのはこちらのネイビーシリーズの3素材です。
素材は全てウールであり、色気も落ち着き、どんなお洋服にもマッチする濃紺となっております。
生地の組織は、ホップサックの中細番手の糸を使用したX20-4601(生地画像上段※富田着用しております!)やや太番手のややざっくりとした11004-04(生地画像下段)の生地です。こちらは王道の紺ブレとして使いやすいですので、紺ブレを初めての方は、こちらがお勧めですよ。
そしてもう一つは、デザイン性のある綾織りの11004-02生地(生地画像真ん中)は、生地組織が個性的ですので、
ちょっと変わった感じが欲しいなぁと思う方は、こちらもお勧めですよ。
それでは、レディースの皆さんに今季に着て頂きたい紺ブレデザインと着こなしを簡単にご提案させて頂きます。
最近の傾向は引き続き、ゆったりしたシルエットは変わらず続いておりますので、紺ブレは少しショート丈にしたベーシックなデザインで、ボトムには、ワイドパンツや、ロングフレアースカートを今らしく併せてみては如何でしょうか?
全体のバランスは良くスタイルアップにみえます。
また普通の紺ブレをお持ちの方には、ダブル仕立てのショート丈も更にお勧めで、少し辛めの紺ブレとして併せ持てば、またスタイリングか変わって見えますよ。
ジャケット:本体価格41,470円(税込)
御幸毛織の紺ブレは、もう間違いありません。是非ワードローブに1着加えて頂きたい。
そう思わせるぐらいのハイクウォリティの紺ブレをお仕立て頂くことが出来ます。
この素材は、今では梳毛織物の代表格となっているサージ(斜め45°Cに綾を成す織り)の「御幸セル」と呼ばれる100年以上の歴史ある御幸毛織の代表する生地です。
特徴は、非常に光沢感・しなやかさがあり、この良質な素材感は、カジュアルというよりかはエレガントな紺ブレに仕上げてくれます。
また、ハリ・コシ・シワ回復力も非常に優れていることから、ビジネスシーンでもシワを気にすることなくお使い頂けるのも嬉しいところ。
ベーシックな無地であるからこそ、合わせるアイテムでそれぞれの個性を引き出しつつ印象に深みを持たせてくれる、そんな奥の深いアイテムになると思います。
抜群の着回し力の高さで、「ボトムに何を持ってきても、綺麗にまとめてくれる」そんなマスターピースとも言える紺ブレは、ビジネスシーンからカジュアルシーンまで幅広くお使い頂けますので、この御幸毛織の紺ブレでお好きな着こなしをお楽しみ下さい。
■王道のジャケパンスタイル紺ブレの王道ジャケットスタイルといえば、紺ブレ×グレー無地スラックスではないでしょうか。このスタイルの良さは、フォーマルテイストからカジュアルテイストまで対応が可能なところです。ビジネスシーンでフォーマルテイストにされたい場合は、シャツは無地、ネイビーストライプ等の落ち着いた色柄にし、シャツに合わせて、タイも無地やレジメンタルストライプ、小紋柄等を合わせると正統派のまとまったスタイルに仕上がります。 カジュアルテイストにされたい場合は、3色使いのストライプ(茶×紺×白etc...)やチェック(白×赤×ブルーetc...)を合わせると洒落感のあるカジュアルなスタイルにすることが出来ます。 |
スラックスの素材は、基本的に梳毛の綾織り生地を持ってくるのが一番ベーシックで決まりますが、真冬にはフランネルのような紡毛の生地を持ってくると、季節感のあるスタイリングになるのでオススメです。
より紺ブレ本来の着こなしをされたい方はやはりアイビールックで決まりですね。
ジャケットは、3つ釦段返りに軽快でスポーティーなフラップ付きパッチポケット、フックベントに衿には7mm幅のミシンステッチ、肩はナチュラルショルダーにし、胸のダーツは思い切って無くしちゃいましょう。
パンツは、ベージュのチノパンが良いですね。オススメのは、今年の秋冬コレクションより新しく仲間入りしたピュアコットンで仕立てるチノパンです。
ノータックにストレートサイドポケット、フラップ付きのピスポケットに裾口はダブルに。
オックスフォードのボタンダウンシャツに、レジメンタルストライプのタイを合わせればアイビールックの完成です。
また、上記でご紹介したデザイン以外でお好みのトラッドなデザインがある方もいらっしゃると思いますので、紺ブレを使った自分好みのアメリカントラディショナルスタイルを楽しみましょう。
以上ご案内させて頂きましたがいかがでしたか?!
今年のコレクションの2021年秋冬のテーマ《カジュアル》&プライベイトウエア(普段着)を存分に楽しんで頂けるフェアとなりますので、皆さん是非ご参加下さいね☆