執筆者:大阪店 河本
こんにちは。大阪店の河本です。
寒さの厳しい日が続いておりますが、読者の皆さんはいかがお過ごしですか?
歴の上では既に『春』を迎え、もう季節は変わっています。
季節が変わる。
ということは、、、もうやることはアレですよね。
そう、《衣替え》です!
皆さんお待ちかね、2026年春夏シーズン開幕がもう目の前に!!!
今年はどんなアイテムをオーダーしようか、もうお決まりですか?
昨今のカジュアル化の影響から、いわゆるビジカジやスマートカジュアルといったファッションがビジネスウェアの主流となってますから、言わずもがな今年の春夏スタイルのメインも「セットアップ」「ジャケパン」になることは間違いないでしょう。
YOSHIMURA&SONSも、もちろんのこと “カジュアル押し全開” で、今季は例年以上に面白い生地を沢山仕入れました!
大阪店・東京店共に、思わずオーダーしたくなる、そんな魅力溢れる新作春夏新生地と共に、いろんなカジュアルスタイルを今季もご紹介できばと考えておりますので、皆さん是非楽しみにいておいてください!
さて
こうして2026年春夏シーズン開幕目前ということで、今回はちょっと予習がてら、皆さんに春夏の「セットアップ」「ジャケパン」スタイルをCOOLに(格好良く、粋に)着こなしてもらうための基本についてを今回紹介したいと思います。
まだまだ寒くて考えられない・・・
という方がほとんどかと思いますが、特にジャケットの出番が多くなる春に向けて、買いそびれることなく、スムーズに衣替えに入れるよう色々紹介していきますので、是非最後までお付き合いください。
・・・っと、その前に。
カジュアルスタイルを紹介するにあたり、あの最重要アイテムの存在を忘れてはいけません。
昨年満を持してリリースした最軽量ジャケット。
セットアップ・ジャケットについて、このアイテム無しではもう語れませんから、先ずはその最重要アイテムについてご紹介させていただきます。
もう昨年から幾度となくご紹介してきた、この超軽量モデルの【コンフィージャケット】
“いやどんな
け紹介すんねん!”
という声が聞こえてきそうですが、、、
はい。そのぐらい我々が推しているイチオシアイテムということです!
超軽量と名前の通りの衝撃的な軽さと、そのストレスフリーで快適な着心地に、虜になってしまった方も多いはず。
お仕立ていただいた方はお分かりだと思いますが、もうね、本当に飛んで行ってしまうくらい軽いジャケットに仕上がるんです。
今回初めてご覧なられた方は、正直言いすぎ!だと思いますよね?
ですが、こちらをご覧ください。
ほんとに空気のような軽さで、ちょっと風の強い日なんかはヒョロヒョロ~って飛んでいってしまいます!
初体験された方は、声を揃えて『えっ?何コレ?軽すぎでしょ!』と笑えるくらいの軽さに、驚きと喜びの声をいただいております。
また、コンフィージャケットは軽さ以外に、ジャケットが柔らかい表情で仕上がるという点も大きな魅力。
コンフィージャケットは副資材を全て省き、一枚仕立てでジャケットを作り上げていますので、とにかく仕上がりの表情が柔らかく、生地本来の良さを引き出してくれるのです。
この表情の柔らかさは、カジュアルな雰囲気を楽しむうえでの必須項目と言っても過言ではありませんから、実は一番の魅力だったりします。
新感覚のオーダージャケット【コンフィージャケット】の魅力と秘密は下記のページにて詳しくご紹介しておりますので、まだお試しない方は是非ご覧ください。
さて
今季の春夏もコンフィージャケットがオススメ!ということが分かっていただけたと思いますので、ここからは本題の「セットアップ」「ジャケパン」についてのご紹介をしたいと思います!
本来であれば、ここでチラっと新作生地を交えたオススメの仕立て方等をご紹介したかったのですが・・・
実は、まだ新作生地が店舗に入っておらずでして。
ですので、これらはまたシーズンが始まってからガッツリ紹介するとして!
今回は、その前段階。
セットアップ・ジャケパンスタイルの魅力や基本知識についてを皆さんにお伝えできればと思います。
これらを知っておくと、より今後のお仕立てが楽しくなること間違い無し!ですので、春夏のカジュアルスタイルを楽しんでいただくためにも、是非最後までご覧ください。
ではまずは、「セットアップ」からご紹介しますね。
そもそもセットアップについてまだあまり分かっていない方も多いと思いますが、セットアップとは、ジャケットとパンツが同じ生地で作られた衣服 のことです。
前提としてジャケットとパンツをセットで着用することをベースに用意されたものですから、「サイジング」や「デザイン」も統一性のある作りになっています。
そのため、セットアップは【素材やサイジング、デザインに統一感がある上下の衣服の組み合わせ】とまずは考えていただければいいでしょう。
上述のように、セットアップはジャケットとパンツが同じ生地で作られた衣服のことを言いますが、これではスーツと何ら違いは無いように思いますよね。
ですが、違いがあるんです。
最も分かりやすい既製品を例に挙げましょう。
スーツを既製品で購入する場合、そのスーツはどのように販売されていますか?
一般的にはジャケットとパンツは上下セットで販売されていますよね。
上下セットできちんと着用することでサマになるのがスーツですので、このようにセットでの販売となっています。
しかし、セットアップの場合はというと、スーツのように上下セットではなく、ジャケット・パンツが別々で販売されているのです。
つまり、セットアップは上下セットでの着用だけでなく、それぞれ単品使いをしてもサマになる作りになっている。
これがセットアップであり、スーツとの大きな違いです。
セットアップは、上下セットでの着用がまず基本ですので、上下で着用することで、ビジカジらしい抜け感がありながらきっちり感もしっかり演出できます。
スーツより堅苦しくなく、ただ決してラフ過ぎない絶妙なスタイル。
これは、セットアップならではであり、ビジカジファッションに最適と言えます。
そんなビジカジらしい抜け感がありながらきっちり感もしっかり演出できるセットアップですが、他にも色々な魅力が詰まっています。
特に大阪店のお客様からよく聞くのが、“ビジカジってジャケパンみたいなやつでしょ?コーディネート組むの面倒くさいよね。“
つまり、会社ではビジカジOKだったとしても、“ビジカジ=ジャケパン”というイメージから、毎日のコーディネートが面倒くさいため、スーツから離れられない。
そういった方が非常に多い印象です。
ですが、ご紹介しているように「セットアップ」も立派なビジカジファッションですし、また上下セットで着用するものですので、普段のスーツスタイルと同様合わせるインナー・靴を考えるだけでコーディネートが完成します。
このコーディネートの楽さは、ジャケパンには無い大きな魅力の1つです。
1着持っておけば、様々なコーディネートに落とし込める汎用性の高さも、セットアップの大きな魅力です。
単品使い出来るという点はもちろんですが、Yシャツや革靴を取り入れたビジネスの定番ファッションから、例えばポロシャツやチノパン、ローファー、またカラフルな小物(ネクタイ やチーフ)など、普段スーツでは合わせにくいカジュアルライクなアイテムまで、幅広いアイテムを違和感なくコーディネートに組み込むことが出来ます。
合わせるアイテムで色々な雰囲気の着こなしを楽しめるのも、セットアップならではです。
このように、セットアップは比較的簡単に様々なコーディネートを楽しめますので、そこまでカジュアルなスタイルにしたくない方や、ビジカジにこれから挑戦しようとしている方は、是非セットアップスタイルから始めることをオススメします。
今やビジネスカジュアルを代表する定番スタイルとなった「ジャケパン」。
ビジネスのみならずプライベートまで気軽にON/OFF兼用に使えるアイテムとして、もう皆さんご存じの通り、今非常に人気のあるスタイルです。
そんなジャケパンスタイルの魅力は、【コーディネートの幅の広さ】
セットアップのように上下セットではない分、 “ジャケット・パンツ共に色んな組み合わせができる“=”コーディネートの新たな可能性を楽しめる“そんなアイテム(スタイル)だったりします。
ただ、セットアップスタイルを経て、これからジャケパンに挑戦したい!という方がまず直面する悩みは、やはりコーディネートについてです。
ですので、この「ジャケパンスタイル」をより簡単に、且つ粋でカッコ良い着こなしにするためコツ《攻略法》を皆さんにお伝えしていこうと思います。
スーツ・セットアップと比べても引けを取らない、ユーティリティー性と安心感を兼ね備えたアイテム〈紺ジャケット〉。
何度もご紹介しておりますが、もうまずコレを持っておけば間違いありません!
“いや、紺って一番ベーシックなんだから当たり前のことでは?”
そうお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は紺ジャケットの魅力というのは計り知れないものがあります。
ユーティリティー性と安心感を兼ね備えた、ビジカジファッションの重要アイテム〈紺ジャケット〉。
その魅力は、、、
魅力を語るとキリがないですから、代表的な魅力をご案内しましたが、とにかく誰が着ても、どんなシーンでも、どんなアイテムともコーディネート(人・場所・物)できる点が1番の魅力です。
私はよく、 “ジャケットは、ベーシックなものから揃えましょう” と口癖のように言っています。
これは上述した魅力の部分に繋がるのですが、「ジャケット=チェックなど大柄で色見も派手なもの」とお考えの方も結構いらっしゃり、そのために、「コーディネートが難しい(面倒)、お洒落な人しか着こなせない」と諦めてしまうというケースがよくあります。
ですが、実際は全然そんなことはなく、むしろ極端な話ベーシックな紺ジャケットを1着持っておくだけでいいのです。
1着あれば、どんなシーンでも活躍してくれますし、パンツを変えるだけでコーディネートは無限大。
ですので、何度でも言います。
ジャケットをご検討の方は、先ずはベーシックな紺ジャケットを仕立てましょう!
ジャケパンと言えば、どうしてもジャケットが〈メインアイテム〉のような位置づけになりますから、ついそれだけに気を取られてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん、ジャケットも非常に大切なアイテムです。
ただ、実のところスラックスに力を入れた方が、よりコーディネートの幅が広がり、様々なジャケパンスタイルを楽しむことが出来ます。
ですから、ジャケパンスタイルを攻略するための本当のキーアイテムは”スラックス” なのです!
私は、よく来店されたお客様に「まずはスラックスを集めていきましょう」と言っています。
というのも、上述のようにジャケットというとメインアイテムのような位置づけですから、どうしてもスラックスはそっちのけで、ジャケットを多く集めようとされる方が多いです。
ただ、これだとお金も多く掛かってしまいますし、何よりスラックスの種類が少なければ、合わせられる(コーディネート出来る)ジャケットもかなり限られてしまいます。
ですから、結局のところジャケットベースで考えてしまうと、経済的にも良くないですし、着こなしも一辺倒になりますので、あまりオススメ出来るものではありません。
では一方で、スラックスをベースに考えるとどうでしょうか。
例えば、上記でご紹介した定番の紺ジャケットを1着持っていれば、それに合わせられるスラックスの種類は無限大。
ジャケットは一緒でもコーディネートするスラックスが違うと、見え方・表情も大きく変わるため、決して着こなしが一辺倒になりません。
そして、ジャケットに比べ価格もリーズナブルなため、ジャケットを集めるよりお金が掛からない。
そう、このようにジャケットではなくスラックスの数を増やす方が、着こなしの幅も広がり、また経済的にも優しいのです。
ですから、これからジャケパンスタイルに挑戦される方は、まずは定番の紺ジャケット1着、そしてスラックスを数本。
これでジャケパンスタイルは簡単に攻略することができますので、是非スラックスにフォーカスしてみてください!
ジャケットの定番が「紺」なら、スラックスの定番は『グレー』。
《紺ジャケット×グレースラックス》のジャケパンは永遠の王道スタイルですので、お持ちでない方やあまりカジュアルにしたくない方は、是非数本常備しておくことをオススメします。
中でも、まず〈無地〉は必ず1本欲しいところですね。
無地ですと、カジュアルになりすぎない上品なスタイルになりますので、場面を選ばずお使いいただけます。
もう既に無地をお持ちなのであれば、グレンチェック等の柄もオススメですが、個人的にはヘリンボーンストライプが非常にオススメ。
ヘリンボーンはストライプの中でも比較的スラックス単品として使いやすい柄で、品のあるクラシックなジャケパンを演出できますので、お持ちでない方は是非!
以上、今回は目前に迫った2026年春夏シーズン開幕に向け、「セットアップ」「ジャケパン」スタイルの基本についてご紹介いたしました。
新作生地のリリースは、2月の末を予定しております。
それまで少しまだ時間はありますので、是非本ページを予習材料としていただき、お仕立ての妄想を楽しんでいただけますと幸いです。
それでは、新シーズンの開幕まで今しばらくお待ちくださいませ!