暑さ対策が始まり、梅雨のことも考えなければならない6月。
6月になったということは、もう2026年も半分が過ぎ去ろうとしていますね。
ここまでの半年間を振り返り、これからの半年間の計画するために、1年の半分が過ぎるこのタイミングで、しずかに物思いにふけられる梅雨があるのかな、なんて考える大嶋です。
さて、
本日は、半年後どころか、その先を考えてみてもおそらく当分お受けすることはないであろう、〈オーダーならではのご注文〉【エドワードジャケット】の仕上がりのご紹介をさせていただきます。
今回の【お客様ありがとう】は、ご注文いただいたIさんが学生時代より憧れをもっていたアイテム【エドワードジャケット】への想いを形にしたものとなっております。
Iさんの長年の憧れを形にできたのか、、、
詳しいご注文までの流れはこちらをご覧ください。
それでは、まずは簡単なおさらいから。
とあるロックバンドのファンであるIさん。
〈そのアーティストのライブに着用していきたい〉ということで、【エドワードジャケット】の購入を考えていたそうですが
なかなか思うようなサイズ感のものに出会えず、オーダーならばと探し始めたところ、YOSHIMURA&SONSにたどり着き、ご相談から始まり、ご注文へと至りました。
お選びいただいた生地は、
フォーマル用でマットな表情の〈黒無地生地〉
そして【エドワードジャケット】の代名詞でもある「別生地」は
「YOSHIMURA&SONSオリジナル生地」での〈赤色〉を選択いただきました。
仕様は、参考写真として送っていただいた【エドワードジャケット】の形を見ながら進めていき、決まったデザインはこちら。
| 基本デザイン | シングル1つボタン |
|---|---|
| 衿型 | ショールカラー |
| ベント | ノーベント |
| フロントカット | 角 |
| 腰ポケット | 両玉フタ無し |
| 胸ポケット | 両玉フタ無し(両胸付き) |
| 袖ボタン | 3つ |
| ボタン | くるみ |
| 裏地 | キュプラ赤 |
| 特殊仕様 | 衿・腰P、胸P玉縁・ボタン赤い生地使用 袖先別生地仕様 |
そして特殊な仕様となりますので、別途仕様書を作成して進めていきました。
これがどのような仕上がりとなったのか
どうぞご覧ください!!
いかがでしょう!
圧倒的存在感の【エドワードジャケット】
再現性はなかなか高いのではないでしょうか!
| 大嶋: | Iさん、仕上がりいかがですか。 |
| Iさん: | うん、素晴らしいです! サイズ感もゆとりがあって、着やすいですね! |
| 大嶋: | それはなによりです!各所デザインも見ていきますか! |
欲しかったけど求めていたサイズ感の無かった【エドワードジャケット】がオーダーにより、Iさんのお求めであったスタイルで仕上げることができました。
さぁ、サイズはOKでしたので、デザインと仕様の部分を見ていきます。
(ここからが本番といっても過言ではありません。。。)
タキシード以外ではなかなか承ることのない「ショールカラー」
これを別生地使用となればまさにタキシードですが、〈拝絹以外〉で承る珍しいデザイン。
さらにはポケットは腰に加えて、「両胸付き」で
〈フラップ無し両玉〉でのお仕立てでした。
いずれも別生地を使用しており、黒と赤のコントラストが一気に【エドワードジャケット】らしい見た目にしてくれていますね。
外袖(袖部分の切羽がついてくる方のパーツ)のみ、別生地になるよう仕様書を作成。
また、外袖の内側と外側で、角度がつくよう長さの指定も行いました。
今まで承ったことのない想像をはるかに超える仕様で、どうなることやらと思っていましたが、なかなかの完成度なのでは、、、
と自画自賛したくなる気持ちを抑え、おそるおそるIさんに問いかけます。
| 大嶋: | Iさん、仕様の部分、どうですか、、、 |
| Iさん: | もうばっちりですよ! ライブに行くのが楽しみです! |
| 大嶋: | それはそれは!安心しました! |
| Iさん: | 本当はもう少し派手な色も考えたんですが、 自宅から着ていくとなると、あんまり派手すぎるのはどうかと思って。 |
| 大嶋: | それで、ベースの生地を黒だったんですね! |
| Iさん: | そうなんです。まぁ十分派手ですけどね。笑 |
私も同じ経験(白のリネンスーツを着て出かけたときのこと。)があるので
この気持ち、痛いほど共感できました。笑
とはいえ、Iさんのおっしゃるとおり、
黒ベースでお仕立てした今回の【エドワードジャケット】
後ろ姿は「黒ロングジャケット」に見える程度。
むしろライブ会場についてしまえば、「もっと派手に行きたい」となるかもしれません。その際はいつでもご相談くださいね!
なにはともあれ、いやぁ、、、安心安心。
見本の完全再現はできなかったため、出来なかった点を伝えるとIさんは、
「いやいや、気にならないですよ!」ということで笑ってくださいました。
デザイン決め、採寸はもちろんのこと、仕様書も頭を抱えながらなんとか作った甲斐がありました。
最後にIさんにこんなお願いもしてみました。
| 大嶋: | Iさん良かったら、ライブに着ていった際は 写真を撮って現場でのご着用姿見させてください! |
| Iさん: | はい、ぜひ! |
いやぁ、その後の様子までわかると我々としても嬉しいですね。
最初のご来店から笑顔で楽しい時間を提供くださったIさん。
お渡しでも素敵な笑顔を見ることができ、ご対応できてよかった、そう感じました。
いかがでしたでしょうか。
オーダーらしく、かつ「お客様ありがとう」のテーマでもある、「想いを形に。」を体現したようなご注文内容だった今回のIさんの【エドワードジャケット】
Iさんのようにはじめはご相談だけのご連絡、ご来店もお待ちしております。
これまで諦めていた仕様やデザインであっても叶えるお手伝いができるかもしれませんので、ぜひ一度YOSHIMURA&SONSへご連絡ください。
改めましてIさん
この度はご注文そして撮影のご協力、誠にありがとうございます。
ライブ楽しんできてください!!
もしよろしければ、ライブに着用していった際のお写真
そして、またのご来店を心よりお待ちしております!
皆さんもYOSHIMURA&SONSのオーダーで
「想いを形に」してみましょう!
以上、長年の憧れ【フォーマルでロックなジャケット】
【エドワードジャケット】の仕上がりでした!
次回の更新もお楽しみに!